レンズを通して見たFC町田ゼルビアのこと


by abikozelvia

厳しい・・・

厳しい・・・


ホンダロック 2-0 FC町田ゼルビア
生目の杜(いきめのもり)運動公園陸上競技場で行われたJFL第15節。
完敗です。

スコア的には0-2や0-3の敗戦もありましたが、内容的には今季最大の敗戦でしょう。厳しいです。

たちあがり、10分もたたないうちにあっさりと失点してしまいます。もちろん選手は一生懸命やっているわけですが、見ている立場からすれば、「あっさり」と言う形容詞をつけざるを得ない失点でした。
すると、ホンダロックはたちまち守りに入ります。時間を稼いで、守備を重視してきます。いくら何でも早すぎるだろうと思ったのですが、そのまま守られてしまうのがJFL。特にホンダロックは厳しい九州リーグで戦い抜いて、全国社会人3位でぎりぎり地域リーグ決勝大会の出場を得、さらに死のグループと言われた予選を、もっとも下馬評の低い中で勝ち抜いたチーム。さらに決勝リーグも3位と、まさに綱渡りでJFL昇格を決めてきたチームです。あと80分あっても、守るなら守るわけです。

後半、30分までは圧倒的なゼルビアペース。ボールを渡すこともなくハーフラインの半分で試合を進めますが、シュートを打てません。打たせてもらえません。前節、ジェフリザーブス戦ではシュートを打ちまくったもののゴールを割れず、今回は精度を上げようと1本パスを入れに行くのですが、パスを出せば詰められて、カットされてシュートも打てず、攻めてはいるものの決定機まで至りません。パスを1本出せば、最大でも1本しかパスカットされないわけですが、100本パスを出せば100本パスカットされる可能性が出てくるわけで、結果的にはたくさんパスを出したからたくさんカットされて、シュートが打てずに終わってしまいました。

30分過ぎからはホンダロックペース。攻め疲れでしょう。攻めまくって得点できなければ、相手にもチャンスが回ってきます。攻め込まれて、「あっさり」追加点を取られて勝負あった。

印象的な場面がありました。ゴール前、三栗 寛士GKの前に深津康太選手が倒れてしまいます。足をけがしている深津康太選手はなかなか立ち上がれません。ゴール正面から相手選手がシュートの体制に。その前にゼルビアのDFが一人いたのですが、シュートに対して顔を背けて逃げてしまいました。それが、ホンダロックの、JFLのDFは体を投げ出してブロックにくるわけで、対照的なシーンでした。

誰とは言いませんが、調子の悪い、というか調子を出せない選手を、我慢して使いすぎでしょう。一人くらいなら我慢しているうちに良くなることもあると思いますが、5人も6人も我慢し続けていても、厳しいでしょうね。周りの選手が調子が悪いので、本人たちも自分の調子が悪いことに、危機感を感じてないように思われます。思い切って代えるしかないでしょう。実力の落ちる選手でも、意欲が高ければ良い結果を出すこともありますし、代えられたことで、いま出ている選手も気持ちを切り替えて、再び戦うこともできるように思われます。強いFWがほしいもわかりますが、その前に、今いる選手でできることはまだ残されているように感じられました。

合格点は酒井良、柳崎祥兵、金東秀くらい。深津康太はけがの影響で、100%はできないようです。

のこり19試合。目標は、15勝4敗。
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by abikozelvia | 2009-06-15 18:18