レンズを通して見たFC町田ゼルビアのこと


by abikozelvia

第14回東京都サッカートーナメント

第14回東京都サッカートーナメント
学生系の部 予選A組
明治大学 8-2 三菱養和ユース
早稲田大学 1-0 立正大学

と聞いてもの何のことだか、という方も多いでしょうね。ま、天皇杯の東京都予選です。学生から2チーム。社会人から2チームの4チームで争われるのが「東京都サッカートーナメント」。これに優勝すれば天皇杯に東京代表として出場できるのです。東京代表は強いので、近年はベスト16程度まで勝ち進み、J2をやぶったりJ1を苦しめたりというところまで行きます。たった4チームのトーナメントといっても実はハイレベル。簡単には勝てません。社会人の出場チームは、JFLのFC町田ゼルビアがシード。社会人予選トーナメントで優勝したTFSCと、すでに2チームは決定しています。

学生の方は、今日から予選がスタート。関東大学リーグ1部から4校。2部から1校。都リーグから1校。専門学校から1校。ユースから1つが、東京都所属中の成績上位の方から選ばれて出場します。8チームが2つの山に分かれて、2つの代表の座を争うわけです。

東伏見の早稲田大学Gで行われた試合を見てきました。

第一試合は、関東大学リーグ1部の明治大学と、ユース代表、三菱養和ユースです。「養和」なんてつくと親睦団体の愛好会みたいですが、ユース、ジュニアユースでは東京都の名門で強豪。ユース年代の関東地区トップリーグ、プリンスリーグ関東の一部では、FC東京U-18につづいて2位でした。プリンスリーグ関東一部にはマリノス、レッズ、ヴェルディや流通経済大学柏高校などが所属。アントラーズのユースは成績下位で2部転落となってしまいました。そういうすごいリーグで2位のチームと言うことです。

が、さすがに相手は大学生のトップ。実力差は結構ありました。前半3-0から1点返して3-1とするものの、後半も3点を取られ、また1点返して6-2までゆきますが、さらに2点を取られて8-2と大敗です。まあ、仕方ないですね。トップチーム同士の対戦ですから、大学生が高校生以上であるのは。

ただ、明治のほう、あんまり良いサッカーではなかったですね。猛暑の為もあったと思います。座っているだけで汗が噴き出してきました。あの中でサッカーするのは容易なことではありません。ただねぇ、どうも監督の指示がねぇ。「ミスをするな、ボールを持ってゆっくりチャンスを待って、カウンターで」みたいな。そのためか、明治が圧倒的にポゼッションで優位に立つのに、攻め込まれてからカウンターするみたいな・・・みたいな。
監督もミスに怒るばかりで、あんまりクリエイティブな、アクティブな指示が無く、だからなのか選手のモチベーションもどうですかねぇ。それなりにはがんばってますけれど、わき上がってくるものがあったのかどうかは・・・


第二試合は、こちらも関東一部の強豪、早稲田大学と、都リーグ代表の立正大学です。都リーグ一部で優勝すると、たぶん関東の二部に。その上が関東一部ですから、立正大学は2ランク下のカテゴリーと言うことです。

前半目立ったのは圧倒的に早稲田。10番、7番などスピード、テクニックともにすばらしく、立正を圧倒しますが、立正も手堅く守ってゴールを割らせません。立正の方はGKが良かったですね。しかし、とうとう早稲田の10番に決められてしまい、1-0で前半を折り返します。早稲田はテクニックもあって、カテゴリーの差があるなと思わせるだけの、得点差以上の実力差を感じさせます。

ところが後半は立正大学が猛反撃。早いパス回しと強いキックで攻め込みます。あっと言うようなスルーパスもあって、得点機が何度も訪れますが、最後にゴール前で反応できなかったり、枠を捉えられなかったり、GK正面を突いたり。後半はナイターになりましたが、早稲田のGはとても暗くて、わかる人にだけわかる、町田の少年サッカー場かと思うような暗さです。審判がボールが見えないと本部に改善を申し入れたみたいでしたが、(当然ですが、どうしようもなく)、そのまま非常に暗い中での試合となりました。(撮影だったら超苦戦でしょう)

暗いためなのか、後半の半ば以降はお互いにがんがん攻め合って、得点はありませんでしたが、試合はおもしろかったです。立正の健闘はたたえられます。試合前には「(集合)写真撮るぞー」などという和気藹々の雰囲気。終盤、交代枠を使い切った後で、ひとりかなりひどいねんざか何かをしてしまい、まるで動けなくなってしまいましたが、「そのまま動かなくて良いよ」と監督が選手をかばう様子もあり、負けましたが、試合の内容もムードもとても良くて、好印象のチームでした。

ということで、この学生系の部Aブロックの代表決定は、ランク通り順当に明治大学vs早稲田大学で争われることになりました。テクニック的には早稲田が一歩上でしょう。ただ、猛暑の中、15:30KOの明治の試合と、17:50KOでナイターになった早稲田の試合では、相当コンディションに差がありましたので、イコールコンディションなら明治ももっと良い試合ができたのかもしれません。こればかりは想像では何ともいえませんが、若干ですが早稲田の方が上かなという気はします。

それで勝った方が、8月22日 19:00KO 西ヶ丘で、FC町田ゼルビアと対戦することとなります。早稲田の方が強そうには思いますが、サッカーはゼルビアと似た感じがしますから、相性的には悪くなさそうに思います。逆に明治の方が、ゼルビアにはやりにくいかもしれません。この手のチームには苦戦してきているなと言う感じ。ゼルビアはトップメンバーがトップコンディションで出ればどちらが相手でも勝てるように思いますが、かなりけが人が多く、疲労も蓄積していますので、どういうメンバーでどんなコンディションで戦うのかは、微妙なところです。

その前に8月16日はJFLの三菱水島戦がありますが、これが苦戦しそうなんだなぁ・・・

詳しくは、8月16日 14:00KO、野津田へGO!
[PR]
by abikozelvia | 2009-08-13 22:58