レンズを通して見たFC町田ゼルビアのこと


by abikozelvia

もう一歩前に

2009年8月29日 ユース T3リーグ順位決定戦 1-2(0-1,1-0,0-0,0-1)中大付属

残留の望みがわずかにあった順位決定戦でしたが、残念ながら敗退です。これでT3からの陥落はほぼ確定的。仕方ありません。またやり直しです。

試合は先行されたゼルビアが追いつき、同点のまま延長に。延長も後半になって、そのままPK戦かと思われた矢先に、キーパーと交錯しながらのループシュートで勝ち越しを許してしまいました。選手も監督も、ファウルだろうとだいぶ抗議していたのですが、判定は覆らず。

逆側からでしたが、見ていて止めても良い場面、止める場面だろうと思いました。どうも全般的に、Tリーグの審判は高校びいきで、クラブに厳しいような気がします。ただし、この試合の審判は、試合開始当初から流す審判で、後半から延長にかけてやや止めてはいたものの、基本的には流す審判でした。ぴっぴ吹いて止めてばかりいる審判が、あそこだけ流したのなら腹も立ちますが、試合開始からずっと流す審判でしたから、それは、まあ、仕方ないかな。運命でしょう。

結局1点に泣きましたけれど、延長になる前にもう1点取れば良かったのだし、延長になってからで1点取っておけば良かったのだし、最初の1点を抑えておいても良かったわけです。翻れば東大和南戦。あの試合でもう1点取れていれば、あるいは1点少なく押さえておけば。いやその前に、引き分けに終わった試合や1点差の試合があり、そこで1点取れていれば、あるいは1点押さえていれば。

ドーハの悲劇。覚えている方も多いでしょう。勝った、ワールドカップだと思った終了直前に1点取られてしまったあの試合。ドーハの悲劇と言いますが、最後の1点だけが問題だったのではありません。その前のリーグ戦で、同点だったり、1点差負けだったりした試合がいくつもありました。そのときにあと1点取れていれば、あと1点少なく押さえていれば、最後に1点取られてもワールドカップだったのです。最後の1点ばかりが騒がれますが、結局はトータルで後1点取れていれば良かったのだし、1点少なく押さえていれば良かったのです。つまりは、ドーハの悲劇ではなく、ドーハの実力だったのです。

ユースの結果もそれと同じこと。結局は、弱いから負けたのであり、下手だから負けたのです。

下手であることは、恥じることではありません。下手に甘んじて向上心を失うことこそ、恥じるべきことでしょう。ロナウジーニョがバロンドールをとった年、ダイジェストで見るとめちゃくちゃうまいのですが、1試合通してみると、結構外してました。まだまだでしたよ、彼だって。

いつか、ゼルビアのユースもJユースのトップクラブとなり、FC東京やヴェルディとプリンスリーグを戦い、国立で高円宮杯を争う日が来るのかもしれません。そのときはもちろん応援しますが、そんなスーパーエリートではない、ごく普通の高校生たちの戦い。それが、また良いのです。かわいいのですよ。この中からJリーグに行くような選手が出てくる可能性は少ないと思いますが、それでも、少しでもうまくなろうという心を見せて、その成果が現れてくれるのならば、応援に行くのも、また楽しみとなるでしょう。

ゆけ、俺たちの町田
恐れるものはない
さあゴールめざし走れ
すべては勝利のために

ゆけ、俺たちの町田
恐れるものはない
さあゴールめざし走れ
すべては勝利のために
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by abikozelvia | 2009-08-30 00:15