レンズを通して見たFC町田ゼルビアのこと


by abikozelvia

FC町田ゼルビア 2-3 長野パルセイロ

2009/10/07 FC町田ゼルビア 2-3 長野パルセイロ

トップの試合の翌日、10月4日に行われた、長野パルセイロ全国社会人出場壮行試合の相手として、前日出場しなかったメンバーで遠征してきました。場所は南長野運動公園球技場。偉く立派な野球場があると思ったら、長野冬季オリンピックの開会式用のスタジアムで、その後や球場に改装されたようです。高校野球をやっていたようで、応援は響いていましたけれど、入場者は、、、少ないんでしょうね。駐車場の様子からは。駐車場そのものはいっぱいでしたが、それほど大規模な駐車場ではないので、1000人は入ってないような気がしました。中は見ていませんが、応援団の声やラッパだけで、歓声は聞こえませんでしたから。球技場の方は、ラグビー兼用のサッカー場。芝はよく伸びて「粘っこくて転がらない」そうです(監督談)。ぼこぼこのあれたピッチではありません。手入れよく、コンディションの良いきれいな芝でした。ちなみに、前に「サッカー専用なら3列か5列でも5000人」と書きましたが、間違いでした。5000人なら10列はいりますね。イメージとしては西ヶ丘です。西ヶ丘が5000人収容サッカー専用ですから、あの規模のものをイメージしてください。お詫びして、訂正いたします。

さて、そんな南長野運動公園球技場ですが、思いの外観客動員は少なかったです。パルセイロが来るというので満員かと思ったのですが、800人強とか。応援のサポーターも20人ほどでした。ちょっと拍子抜け。山雅との天皇杯予選をアルウィンに見に行ったときも、パルセイロ側の応援、観客ともに同じくらいでした。アルウィンだから少ないのかと思っていたのですが、ホームでもこんなものだと、こんなものなのかもしれませんね。昨年ほどは盛り上がっていないのでしょうか。長野市のサッカー協会が20周年だそうで、長野市のジュニアと中学が、それぞれ県大会で優勝して長野市も強くなったなどと挨拶の中で話していましたが、やっと20周年。ゼルビアが20周年だというのに市のサッカー協会で20周年ですから、パルセイロを下支えする底辺層は薄いのかもしれません。昨年盛り上がりつつも昇格できなかったので、ちょっと今年は下火なのかも。

試合の方は、前半はまずまず、互角の展開。後半ブルーノ選手に代わって久利研人選手。渡辺彰宏GKの代わりに三栗寛士GKと代わりました。その久利研人選手がやってくれました、ゴール前混戦から蹴り込んで先制点。盛り上がりましたねぇ、このときは。試合前にスタッフから、「久利研人は代わりましたよ、見ててください」などと言われましたが、積極性が増して突進する場面が多くなったようです。まだおっとりしたところもありますが、さらに変わって、よりアグレッシブな選手になってほしいものです。
と、ここまでは良かったのですが、そのあと、中盤でのミスと、そのミスをカバーし損なうDFが連発して、あっという間に3失点してしまいました。3点取られて三栗寛士選手が悔しがっていましたけれど、まあ3点のうち2.8から2.9はフィールドプレーヤーの責任でしょうねぇ。ああなってはGKは厳しいです。それを止めてこそスタメンの獲得、となるわけですが、まあ、仕方ありません。その後ゼルビアも反撃、半田武嗣選手がゴール前でお膳立てして柏木翔一選手に渡し、追撃の2点目。半田武嗣選手もさらにがんばってほしいですね。国士舘の同級、齋藤貴之選手はスタメン入りしてますし、半田武嗣選手にさらなる活躍と成長を期待したいです。蒲原達也選手の復帰は遅れていますし、酒井良選手は恥骨を抱えていますから、まだまだ選手はほしいところ。長いリーグ戦、使える選手はいくらいても余ることはない、今年の教訓です。

試合は2-3負けてしまいました。敗因は集中力の欠如でしょう。3点取られたその時間帯に、ぽっかり穴が開いてしまった。これは、公式戦を90分戦っていないという控えメンバーの弱みです。同じトレーニングをして、同じ紅白戦を戦っていても、90分の公式戦を続けていれば養える集中力が、どうしても欠如してしまうところはあると思います。そこを集中し続けたのが大前博行選手などで、だからスタメンに起用されても結果が残せているのでしょう。その大前博行選手でも、安定して90分戦えているのはここ数試合ですから、やはり練習だけでは難しいところがありますね。これから全国社会人の後、地域リーグ決勝大会に出場するチームは試合相手を求めてるでしょうから、多少遠くても、遠征して控えメンバーで戦うのも価値があります。まだまだレベルアップ必要です。

パルセイロは、どうでしょ、課題克服ならずかな。
3得点も良いですが、ゼルビアのミスから。地域リーグチーム相手であっても、必ずミスしてくれるというものではありませんので、いつも3点取れるとは言い難い。その一方で、課題のディフェンスは2失点。押し込まれて流れの中から失点していますから、厳しいですね。昨年の地域リーグ決勝大会で、3試合とも2点先行しながら結局逆転負けで予選敗退。今年のリーグ戦でも、山雅に2点先行しながら逆転負け。そういう戦いが、修正されたようには見受けられませんでした。1-0の勝利なら良かったのでしょうが、3-2では、問題山積みの辛勝と言う感じでしょうか。まあ、それでも全国社会人では、松本山雅ともにがんばって、地域リーグ決勝大会へ出場し、JFL昇格を勝ち取ってほしいものです。

なんでかって? だってゼルビアは来年もJFLで戦うのですから、沖縄かりゆしやノルブリッツ北海道が昇格するよりは、松本と長野が昇格してくれた方が、個人的に楽なものですから(爆)、応援しております(^^)。
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by abikozelvia | 2009-10-07 17:58