レンズを通して見たFC町田ゼルビアのこと


by abikozelvia

TM 中央大学 町田の星はシューティングスター

2010/02/10 TM 7-2(1-0,2-0,3-0,1-2) 中央大学

書きたいことがたくさんありすぎて書けない感じですが、老化に伴い記憶の消失が加速しているため、メモ代わりにでもかいておかねばなりません(笑い)。

中央大学は前日日本代表とTMだったとか。果たして今日のメンバーはどうなのかよくわからないところはありますが、仮に二軍だとしてもいわば流経大のJFLチーム相当ですから、内容はそれなりに評価の対象になると言えます。30分×4本でした。ゼルビアのメンバーは様々に入れ替えて、いろいろテスト中という構成です。

1本目は、そうそうに木島良輔がゴール正面から決めて1点。その後も得点できそうでしたが、追加点ならず。2本目は1分にもならないうちに、シュートをGKがはじいたところを勝又慶典が蹴り込んで2点目。その後アグレッシブな動きを見せていた星大輔が3点目。3本目に入って、勝又慶典のクロスを木島良輔がスライディングシュートで彼として2点目、チーム4点目。スライディングシュートは初めてだとか、です。木島良輔が取れば勝又慶典も、負けじと彼も2点目、チーム5点目。さらにパスカットに飛び出した半田武嗣が勝又慶典とワンツーをかわした後にネットを揺らして6点目。4本目に入り、サイドハーフにあがった斉藤広野が粘ってクロスを入れて、山腰泰博が頭で7点目。と、ここまでは良かったのですが、そのごいただけないオウンゴールで1点を返され、また流れの中からも失点してトータル7-2でした。終わりよければすべてよし。でも終わりがいまいちだったので、すべて良しとは言えませんが、まあ良かったでしょう。4本目も得点は1-2でしたが、山腰泰博が点を決めた後はゴールに嫌われ続けて、普通だったら2~3点は取れているところ。内容は4本目もゼルビアの方が上回っていました。両チームともにチャンスを全部決めていたとしたら、ちょうど倍の14-4くらいでしょうか。もしかすると20-4くらいかも。なので7-2でそこそこというところです。

木島良輔、勝又慶典が2点づつ。木島良輔が決めれば勝又慶典が譲らず、というところ。良い循環に思えます。疲れのためか、コンディション的には7部程度でしょうか。それでもかなりいけてます。小川巧も直接ゴールには絡まなかったものの、二人につなぐ動きとしては良いポイントを作っており、公式戦であっても、相手DFは木島良輔・勝又慶典だけをマークしているというわけにはゆかないでしょう。サポート役としての働きは良かったと思います。半田武嗣、飯塚亮、鈴木崇文といったところも良い流れを作り出しており、試合の中での潤滑油として流れを作り出しているように思います。川邊裕紀選手も、ちょっと余分なプレーが一つありましたけれども、結構目立つCBです。CBってあまり目立たないものだと思いますか、少なくも今までのゼルビアはそうでしたが、川邊裕紀選手は新人CBでありながら目立っているのは印象的です。心配なのは鈴木祐輔選手が足首をひねってしまったこと。深津康太、永野諒と二人故障しているCBで、またも故障者の発生は、開幕までに時間はあるというものの心配なところ。疲れがたまってきているので、故障も起こしやすくなっているのだと思います。代わりに太田康介選手がCBに入ったり、津田和樹選手が入ったりもしていましたが、正規のCBとしては雑賀友洋、川邊裕紀の二人だけになってしまいました。今ひとつサイドバックとしては冴えていなかった斉藤広野選手ですが、久利研人選手をサイドバックに入れて、その前のサイドハーフに入ったら少し動きが良くなったようです。元々攻撃的な選手だと思えますが、守備的な負担を減らしてサイドハーフの方が良いのかもしれませんね。サイドバックでは齋藤貴之選手が安定した守備で貢献していました。鈴木崇文選手も守備的な貢献の大きい選手のようですから、この二人で入っていると結構堅いと思います。軽い故障だったのか、ちょっとお休みだった北井佑季選手ですが、4本目だけ右のサイドバックで出場。しかし良いですね。まず早い。直線も早いし、ターンも早い。さらにシュートも浮かないのでとても良いです。終了後の若手シュート練習でももっとも良く決めていましたし、上を越すことはほとんどありません。今年も26番は良い番号になりそうです。

そんな中、今日の一押しは星大輔選手です。得点したのもゴールに向かう積極姿勢のたまものでしょう。ボールを持ったらゴールに向かう、その姿勢は一番表に出ていました。瞬間的な加速が良くてあっという間に相手を振り切ってゴールに向かいます。見ていて気持ちがよいです。まあ確かに、あっさり取られてしまう場面もあり、あれっと思うところもないわけではありませんが、チャレンジしてミスしても、見ている方としては納得できます。ゴール正面でボールをもらっても、またパスを出しているようではつまらない。サッカーというゲームは、チャンスがあってもなかなかシュートまでゆかず、シュートを打ってもなかなかゴールが決まりません。1回のチャンスと1本のシュートで試合が決まることもありますけれど、だいたいの場合は10本シュートを打って1点取れるかどうかです。ということは、9回はがっかりするわけです。その9回のがっかりが、「あーあ、またパスか」と言うため息なのか、「それいけ、あっ、ちっくしょー」というリアクションを呼ぶプレーになるのか、それが重なると見ている方のテンションもずいぶん違ってくるわけで、「あー、やっと決めたか、もっと早くシュート打てよ」と思ってしまうのか、「よーし、やった、ついにやったぞ」と思うのか、同じ結果のようでも、お客さんの気持ちとしては大差がつきます。

今日の星大輔選手のプレーは、気持ちよかったです。あのようにゴールに向かう姿勢を出してくれると、仮に失敗しても、仮に敗戦したとしても、納得がゆきます。これからサポーターが増えてくればいろいろな人が出てきて、「内容なんてどうでも良いから勝てばいい」と言う人も増えてくるだろうとは思いますが、今現在のサポーターは、おおむね上記のような気持ちのプレーにこだわっている人が多いように思います。明日の法政大学戦は残念ながらゆけませんが、今後もゴールに向かう姿勢を見せ続けてほしいと思います。

すべての選手、怪我だけは気をつけてください。アクシデントですから気をつけていてもやるときはやってしまいますけれど、無理をせず、早期に交代してケアをしましょう。まだ開幕まで一ヶ月以上あるのですから。
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by abikozelvia | 2010-02-10 23:33