レンズを通して見たFC町田ゼルビアのこと


by abikozelvia

連敗でも、

連敗でも、

FC東京と朝鮮大学と、TMでした。
0-3 FC東京
1-2 朝鮮大学

氷雨の降る中、連敗でした。

まずFC東京戦。2面ある天然芝の練習場の奥の方での試合でした。芝はかなり短くて、結構スリッピーだったのかな。それにしてもうらやましい環境です。町田なんて土地はいっぱいありそうなんですが、練習場には事欠くのです。撮影は、小雨だったのですが真正面から風が吹き付け、小雨なだけに水滴が風に乗ってレンズにつき、曇りっぱなし。撮影許可が片側に限定されていたため、避けようもありませんでした。

さて、メンバーは? あれ? と思う意外なメンバーでしたか? 個人的には、なるほどと思う理由はあるのですが、踏み込んで書くのは控えておきます。全体的には、うまい負けして、軽くやられちゃったかなと言うところです。

良かったのは、なんと言っても飯塚亮。今年ずっと良いですが、この日も良かった。FC東京相手にうまい負けせず、取れるし、持てるし、出せるし。フィジカルでも負けておらず、抜群に良かったですね。次いで川邊裕紀。高さもあり、早さもあり、強さもあり、飯塚亮とならんでこの二人はとても良かった。勝又慶典も悪くはなかったのですが、中盤が組み立て勝ちしてからボールを出してやらないと、なかなかFWだけではね。今年ずっと悪くはないのですが、点に結びつかない。パチンコで言えば(私はパチンコしませんけれど)、「台は悪くないので我慢して確変が来るのを待つ」感じ?。前監督の戸塚哲也さんがよく言っていましたが、「FWは取れないときは取れない。あるとき突然取れるようになる、そんなものです」という、今は取れないリズムにあるのでしょう。ここで崩れずにペースを保てば、点の取れる時期も来ると思います。我慢ですね。

柳崎祥兵選手もがんばっていたのですが、他の選手よりも足を滑らせることが多かったような。偶然? 焦り? あるいは走り方の問題?。それはわかりませんが、そんな様子に見えました。

修行智仁選手は復活の兆しです。昨年、ホンダロック戦で膝蹴りの鉄槌を食らってからふらふらしてましたが、後半に登場して1点は取られたものの、その後からセーブする感覚を取り戻したように思えます。昨年の無失点が多かった頃のよう。GK争いも微妙です。

続いて場所を移動して朝鮮大学とのTM。ここも毎年やっています。結果的にはこちらは2失点して1-2の敗戦でした。が、失点はCBに起用され久利選手がらみ。今年の久利研人は、SBでよし、FWでよし、SHでよし。攻撃的には見違えるような進歩ですが、幾度か起用されたCBでは、ちょっと厳しい。おそらく、相馬監督も厳しいことは承知の上で、人がいないので起用したものと思いますから、仕方ないでしょう。早い段階のTMでは太田康介をCBにしたりしていましたが、今の時期に太田康介をCBにしても意味がありません。失点は覚悟の上で、太田康介を本来のポジションであるボランチに使って、練習試合の価値を出そうと言うことでしょう。私もそのような起用法で賛成です。ただし、久利研人選手、覚えてほしいのは2失点目。相手に蹴られたのか痛んでしまい、立ち上がれず、そこを攻め込まれての失点だったのですが、痛んだときに体育座りだったので、レフリーも止めずにプレーを続けました。でそのまま、全く動けないのに立ち上がってしまったため、相手の攻撃にあい、味方のDFも久利研人がたっているだにけ寄せられずに、失点してしまいました。FWだとそういう姿ってよく見かけます。痛んで、立ち上がっても動けずに、よたよたと戻っていく姿も良くあることですが、CBがそれをやってはいけませんよね。SBに起用されるとしても、ディフェンダーが相手が攻め込んだときに立ち上がっていて、動けなくては話になりません。倒れるならしっかり倒れて、レフリーが止めるまで倒れてないと。無理なポジションをチーム事情でやむなくやっていますから、失点したことは責められませんけれど、二度目は絶対に許されないちょんぼですから、次はしっかりと「倒れて」ください。ま、これも勉強。

本来のボランチに起用された太田康介は、その役割は果たしていました。それ以上に良かったのは、声が出ていたこと。「あがれ」「やすむな」「サボるな、動け」などの指示が出ていたこと。今までこういう選手はいなかったので、大きなプラスですね。ピッチの中で、あの手の指示や激励の出る選手がいると、まるで違うでしょう。チームになじむと共に持ち味が出てきたようで、良かったです。Jリーグにない、JFLならではの観戦メリットは、ピッチの声が聞こえやすいこと。「太田康介の声」注目です。

齋藤貴之も良かったです。ディフェンス力と共に、攻撃面でも良く前に出ていました。今いるサイドバックの選手の中では、一番前に出てくる選手でしょう。少なくともこの日に限って言えば、私の中ではNo1のサイドバックでした。

膝を痛めてしばらく休んでいた木島良輔も復活。点にこそ絡みませんでしたが、FC東京戦の後半途中からと、朝鮮大学戦でも前半途中まで出場。足の痛みも取れたように見えました。

ということで連敗なのですが、私の思うところ、連敗の原因は人数不足。1月に行われた新入団選手の記者会見の時、私が思ったのは「人数不足で、またTMにも事欠くのではないか」ということ。ただ逆に「ずいぶん大勢とって多すぎるのでは」と質問した記者がいたので何も言いませんでしたが、一見多いように見えても、GKが5人ですから、フィールドプレーヤーとしては人数不足ではないかなと思ってました。そのときには、シーズン前にこんなに大勢けが人が出るとも思っていませんでしたけれど、案の定、やっぱり人数不足で、2試合やると厳しいです。現状では入れ替わりながら45×3のTMが良いところでしょう。「これで開幕は大丈夫なのか」。1チームだったら大丈夫でしょう。1チーム作るのに不足はありません。しかし、長いシーズンの中で控えチームのモチベーションを維持していくためには、もう少し人数を増やすか、何か考えないと、控えチームの方は心配があります。横河武蔵野などはユースも強いので、ユースから数人補強してもまずまずやれると思いますが、ゼルビアのユースはまだ力不足。今後の課題となります。

戸塚哲也前監督は、シーズン前にがっちりとスタメンを定めて、基本11人で戦うというやり方だったように思います。それが決まったときにはすごいチームでしたが、固めすぎたが故に怪我や累積で人が変わったときには、チーム力が大きくダウンしました。一方の相馬監督は、かなり流動的なチーム運営をしそうに思えます。そうすると、たとえば開幕10連勝でスタートダッシュを狙うには物足りないところもありそうですが、けが人が出ても戦力ダウンを感じさせずにシーズンを乗り切るには、この方が良いのかなと思うところもあります。課題は多いし開幕10連勝は難しそうですが、そこそこのスタートは切れるだろうと思われます。



告知
FC東京戦と朝鮮大学戦から、5枚ほどプリントして、ゼルビアフットサルパークで展示します。今年はこのように、毎試合の様子をゼルビアフットサルパークで展示して、しばらく展示した後はプレゼントする企画予定です。どのような方法で誰にプレゼントするかは店長に任せてありますので、そのうち発表されるでしょう。店長をほめた人とか、差し入れを持って行った人とか、一番短いスカートをはいていった人とか・・・(爆)。ゼルビアフットサルパークも、通っていただくと良いことがあると思いますので、よろしくお願いします。
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by abikozelvia | 2010-03-09 14:05