レンズを通して見たFC町田ゼルビアのこと


by abikozelvia

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必然

2009/10/26  必然

FC町田ゼルビア 1-1 FC刈谷

もやもやして、これを書かずには仕事に手が着きません。どうにもならないからとにかく書いてしまおうということ。起こるべくして起こったこと。偶然でも悲劇でもない。必然。

問題は後半です。

飯塚亮から李成浩への交代。これがよくわからない。どういう意図だったのでしょう。津田和樹と李成浩の交代ならわかるのですが、飯塚亮じたいは、わりにできはよいほうだったと思いますし、李成浩を入れるのも良いとは思いますが、この時点でサイドへ入れたのはなぜ?(ここは否定的な疑問符ではなく、単純疑問符、よくわからないというそのままのこと)

津田和樹から森川宏雄へ。これもこの時点になるとよくわからない。守備的にはむしろマイナスだろうし、この日は特別空中戦に負けていたわけでもないため空中戦強化とも思えない、これも上記同様、単純疑問ですが、やや否定的疑問符の要素がプラス。たんに津田和樹の足が限界に来たから、ということか? それならやはり、津田和樹と李成浩の交代の方が良かったように。

大江勇詞から山崎祐輔へ。このとき、いやな予感がしたんです。セオリー的には当然でしょう。1点リードのロスタイム。FWを下げてCBをいれる。勝っていれば何の問題もない交代ですが、引きに引きまくった戦いの中で、この交代はよりいっそう引く意識を強めてしまうのではないか。その通りだったのかどうかは、結果ではわかりません。素人考えですから。ただ、いやな予感はしました。


残念だったのは酒井良。このロスタイム。一番引いて、一番守りに入って、逃げ切りたい、逃げ切りたいが見えていました。チームの中心として、引くばかりになったチームを立て直して、普通の戦いをしてほしかったのですが、もっともおびえ、焦り、逃げているように感じられました。確かに、どこでホイッスルが鳴ってもおかしくなかったし、それでOKだったかもしれませんが、そうなっていたら、次回もまた同じことを繰り返すのでしょう。

確かにロスタイムは長かった。目安の3分も長い思いましたが(2分かなと思っていた)、実際のロスタイムは4分半くらい。それも、相手チームの抗議時間を時計を止めた雰囲気でした。それはどうかなと思いましたが、しかし根底にあるのは、ロスタイムの問題ではなく、ゼルビアの戦い方でしょう。

前半のできはとてもよく、悪くても80点。良くて90点はつけられました。ところが後半は、刈谷が選手を二人替えてきたためか、ほとんど互角の戦い。ただし、刈谷の交代の一人はアマラオで、あまり良くなかったです。目立つので注目していましたが、特に役に立っている様子もなく、「貫禄プラスで、邪魔にはなっていない」程度。アマラオが入ったから刈谷が良くなったとは思えず、どちらかと言えばマイナスかも。ということは、刈谷が良くなったから互角になったのではなく、ゼルビアが落ちて互角になったと言うこと。後半のできは、まあ50点から60点。

そして、ラスト5分からロスタイムのできは、せいぜい20点止まりでしょう。10点かもしれません。時間を稼ぐのはよいとして、しかし、時間を稼ぐばかりでポゼッションして攻めることを忘れてしまう。攻撃は最大の防御であることを忘れて、守るのみになってしまう。ボールを持てば蹴り出してホイッスルを待つばかり。当然相手に拾われて、また放り込まれる。こういう試合を、ここ幾たびか繰り返していたわけです。で、今までは逃げ切れていた。勝っていれば良かった良かったで、内容の反省がない。反省がないから同じことを繰り返す。そりゃあ、あれだけ引きまくって、あれだけ安心して放り込まれて、ひたすらゴールを狙われれば、そりゃあいつかは失点するでしょう。たまたまそれが昨日だったと言うだけで、起きたこと自体は起こるべくして起こったことです。

思い出すのは前期の三菱水島戦。悪いできでありながら圧倒し、しかし終盤まで0-0で、最後に得点して1-0で勝ったときのこと。みんな喜んでいましたが、私は憮然としていました。「何なの、この出来」。勝って良かったという試合内容ではないのに、勝って喜んでいる。喜ぶ前に反省して修正点がたくさんあるはずの試合を、勝って喜んでしまう。最近の守備もそうです。引きまくって押しまくられて、それでも逃げ切ると勝って喜んでしまう。

結果より内容を重視していれば!、結果より内容を重視していれば!!、結果より内容を重視していれば!!! 、引きまくって押しまくられたことに対する反省がまず最初にきたはずで、さすれば次の試合ではそれを修正しようと試みたはず。何試合も同じようなことが起きているのですから、少しずつでも修正されてくれば、昨日の引き分けは起きなかった。

偶然でも悲劇でもなく、内容より結果を重視! したことによる、起こるべくして起こった必然です。いつかは失点しますよ、あの終盤の戦い方では。

教訓を学んで、内容を反省しなくては。結果より内容を優先していれば、起きなかった引き分けだと思います。

勝って学べれば一番良い。しかし勝って学べないのであれば、引き分けで学ぶより無い。引き分けで学べないのなら、負けて学ぶより無い。負けても学べないようであれば、はじめから出来ている選手を金を出してとってくるより無い。そしてチームは赤字になる。

健全なる運営と口で言いますが、根底の収支は、こういうところから始まっているのでしょう。

ただし、チームも考えねばならないのは、我々サポーターやスタッフ・フロントは、来年のことがいえますが、選手は来年首かもしれない。いつ首になるかもしれないのに来年のことを考えるのは、考えるべきではありますが、厳しい要求です。Jリーグのシステムがそういうものを作り出してしまいましたね。契約満了、セレクション、次のチーム。契約満了、セレクション、次のチーム。契約満了、セレクション、次のチーム。そういう経験を繰り返してゆけば、明日のことより今日のこと、内容より結果。そういう考え方に、次第になっていくのもわかります。選手が来年のことを考えてプレーできるような契約システム。単純に2年契約という意味ではありません。2年契約でも3年契約でも、ラストの年には次がないわけですからね。もう少し雇用の安定をプラスした契約方式がないものかなという意味です。そういうものも必要でしょう。短期的にはマイナスでも、長期的には経営上のプラスが得られると思っています。


スタメン起用された大江勇詞選手は、とても良かったですね。積極的な走りは、ポジションは一つ前ですが、柳崎祥兵選手が走り回っていた分をカバー。そのため酒井良選手への負担も減って、酒井良選手も後半まで走り続けられました。得点したのも良かったですね。起用してもらって得点する、またチャンスがあるでしょう。この日の得点も右から。以前から大江勇詞選手は右からの方がゴールするなと思っていました。左からの方が外します。本来は左なのかもしれませんが、ゴールに関しては右側の方が良いように思えます。

齋藤貴之選手の守備は相変わらずすばらしい。絡んでいって取れるのが良いです。そこががっちりしているので、酒井良選手への負担も減ります。雑賀友洋選手もスタメンを問題なくこなしていました。フリーキック1本。惜しいのがありました。また精進ですね。


人のことをさんざん書いたので、私のことも書いておきましょう。修行智仁選手のファインプレーが二度ありました。一度はPKエリア外で、ぎりぎりヘディングでクリアーしたこと。二度目はクロスの斜め上にきたシュートをセーブしたこと。二度とも見ていて、撮り損ないましたm(- _ -)m 遠い場所で起きていることもあり(写真に撮っても小さくしか写らないから)、どうなるんだと、ついつい結果を気にして見てしまいます。セーブするかどうかなど関係ない、結果より撮影だ! 、そうなんですが、甘いんだよなぁ、私。

結果が気になって・・・




ミニ トリビア
この日のレフリーは岡宏道氏。なんと、あの奇跡の矢崎バレンテ戦で副審を務めていた方。試合前の氷雨の中、「審判も寒そうですね」「審判も寒いですよ」などという一言をかわしたので、記憶に残っています。あの日は奇跡の同点劇。この日は同点にされ劇。因縁がありますね。今のところ、私の選ぶ今季のベストゲーム、3-0でHondaFCに勝った試合でもレフリーを務めておられました。
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by abikozelvia | 2009-10-26 12:30

JFL 次節予想

もういい加減気力もなくなりましたが、ここまでやったのだから、やりきりますか。

10/24(土)
武蔵野 - ジェフ (武蔵野)
横河武蔵野、強かったですねぇ。あれだけ強いのだからジェフを圧倒するだろうと思うと、そうゆかないのがサッカーですよね。ジェフはここ2試合失点が増えているので、次は守り固めると見て0-0

ソニー - TDK (ユアスタ)
東北対決ですが、結構注目。好調同士の対戦ですし、おもしろい試合になりそうです。仙台だから、お金と時間にゆとりのある人は、見に行くのも良いかもしれません。予想は難しいですが、判官贔屓で0-1TDK


10/25(日)
Honda - 三菱FC (都田)
いくらなんでも 取りこぼさないでしょう>>HondaFC。まさかここで負けるなんて・・・あり得る?
外してもお金のかからない大胆予想で、0-1三菱

鳥取 - 高崎 (とりスタ)
高崎は守備が修正されてきましたね。鳥取は何が何でも勝ちたいという思いが、ホームだと裏目にでがちなんですよねぇ。0-1高崎

流経大 - FC琉球 (龍ヶ崎)
ブログで金子さんがぶちぎれてます
http://fcryukyu.com/blog/kaneko/
流経も落ち目なんですが・・・ワカランですね。
4-5琉球

FC刈谷 - 町田 (刈谷)
刈谷上り調子ですからねぇ。先日の試合を見ると、もう0-3町田とはいえないですねぇ。まあそれでも、負け予想は出来ませんから、1-2町田にしておきます。

北九州 - SAGAWA (本城)
北九州、ここで勝てば首位と勝ち点3となりますが、負けると5位の鳥取との勝ち点差は2しかありませんのでたちまち崖っぷち。一見余裕かに思えて、まだ綱渡りです。やはりゆずらず1-1くらいですか。

びわこ - 長崎 (皇子山)
びわこは9位。長崎は7位。勝ち点差は2。何ともいえません。わかりません。1-1。

ロック - 佐川印刷 (宮崎市)
ロックは14位です。16位琉球との勝ち点差は4。つまりは、まだまだ危険水域内。もう落ちたくないと思うロックは、守りきるでしょう。選手は守り疲れて、そろそろ行きたい頃合いだろうとは思いますが、立場が許さない。0-0。

こんかいは、大幅手抜き予想です。でもね、あれだけ調べても、当たらないのですから、どっちでも同じか。




町田、苦しいです。柳崎祥兵の離脱、蒲原達也の復帰はまだ時間がかかりそう。さらに、再び累積の重しがかかってきました。酒井良、飯塚亮、石堂和人、齋藤貴之と4人も3枚になってしまいました。酒井良は2度目ですから、今度停止になれば2試合。ほかの3人は一度目なので1試合ですみますけれど、けが人で欠けている中での残り試合わずかなとき。1試合の停止でも重たいです。

もうここまできたら、しっかりと来年を見て、来年のための戦いをした方が良いのではないでしょうか。負けて良いと言うことではありませんが、大前博行、齋藤貴之のように、使える新しいメンバーを増やしてゆかないと、来年も戦えません。蒲原達也、柳崎祥兵、勝又慶典、シーズン中に復帰してほしいですが、無理をして悪化させ、シーズンオフもリハビリで過ごすようになってしまっては、来年に響きます。

今何が求められているのか。大局観というものも、必要ではないでしょうか。出場する選手も、結果より内容にこだわり、来年につながる技術アップに心を配る必要があるでしょう。4位になっても何も残らないのではなく、5位になっても来年につながる技術を身につけること。残された時間に求められるのは、結果ではないと思います。
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by abikozelvia | 2009-10-22 17:43

予想の結果は?

佐川印刷 2-0 北九州 は1-2で北九州●

SAGAWA SHIGA FC 1-2 ソニー仙台 1-1でした。●

高崎 1-0 HondaFC 0-0でした。●

町田 3-0 武蔵野 1-2でした。●

三菱 1-1 びわこ 0-2びわこ●

長崎 0-1 ロック 2-0●

TDK 1-1 FC刈谷 1-0 ●

FC琉球 3-2 鳥取 1-4●

ジェフ 1-1 流経大 1-2 ●


全敗です・・・

狙ってもここまで外せませんよ、なかなか。

でたらめ予想でも1/3は当たるんですから。

これはこれで、立派なものです・・・・(●/●)


これだけ外したので、toto買ってみようかなぁ・・・逆に。
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by abikozelvia | 2009-10-22 17:14
レノファ山口の公式サイトから引用
http://www.renofa.com/

Aグループ(いわきグリーンフィールド・いわき市)
Grulla盛岡、札大GP、NTN岡山、NPO横浜スポーツ&カルチャークラブ

Bグループ(高岡スポーツコア・高岡市)
日立栃木ウーヴァスポーツクラブ、JAPANサッカーカレッジ、AS.ラランジャ京都、矢崎バレンテフットボールクラブ

Cグループ(コカ・コーラウエスト スポーツパーク・鳥取市)
沖縄かりゆしFC、レノファ山口、松本山雅FC、浜松大学FC

Dグループ(高知県立春野総合運動公園球技場・春野市)
ツエーゲン金沢、徳島ヴォルティス・セカンド、ヴォルカ鹿児島、三洋電機洲本サッカー部

明日にしようかと思いましたが、夜中だというのに、書かずにはいられない気持ちです(^^)

Aグループ
一番楽かもしれませんね。札大GPとNTN岡山は一枚落ちるかと思われますので、グルージャとYSCCの争いかな。二つとも今年昇格するだろうという本命視はされていないかと思いますが、予選ラウンドを勝ち抜くと昇格できる可能性は高いので、あるいは、ということも。

Bグループ
一番レベルがそろっているかもしれません。関東のライバルだったUVA、全社の一回戦で思わぬ敗戦を喫したラランジャ京都。あの、鳥取の奇跡を生んだ対戦相手、矢崎バレンテ。ゼルビアには因縁の相手がそろっています。本命かと目されるJSCを含めて、気の抜けない相手ばかりでしょう。引き分け、PK戦。多そうですねぇ。

Cグループ
こちらもJSCと並ぶ本命、沖縄かりゆしに、昨年決勝ラウンドに進んだレノファと、レノファの敗れて涙をのみ、今年の全社で優勝して出場する松本山雅。これまた気の抜けないグループですねぇ。
浜松大学は、東海リーグはBチーム中心だったのでしょうか?
しかしながら地域決勝のほうはAチームが出てくるなんてことも?? 少なくとも数人のAチームからの補強はあるんでしょうね。ひょっとすると、大混戦に拍車をかける大穴と言うことも? 過去には静岡産業大学がJFLに参加しいたこともありますから、浜松大学もありえるか。

Dグループ
ツエーゲンが本命視されそうですが、ヴォルティス2ndも、有力視されていたカマターレを破っての出場。さらにヴォルカ鹿児島もかりゆしと紙一重の差で九州リーグ2位になった強豪。そして関西リーグ1位の三洋電機洲本。関西リーグ1位の力を出せば、4チームどこが勝ってもおかしくありません。ただ、三洋電機、今の業績を考えると、JFLにあがる気があるのかどうか? ラグビーやバドミントンに力を入れている三洋電機ですし、パナソニックの子会社化することが決まって将来の見通しも出来たところ。どうにもならない困窮の中で、オグシオ人気で社員起用の安上がりCMの効果は絶大。スポーツを支援していて良かったという思いもあるでしょうし、必ずしもあがる気がないとも言い切れないかと。本気を出せば、ここも4つ、互角の戦いか。

イヤー、もっと書きたいですが、夜中なので、今回はここまで。




なお、気にされる方もおられるかと思いますが、発表資料的な物に関しては、著作権保護の対象になりませんので、コピペしても大丈夫なのです。それぞれの組み分けにたいする考察、分析、感想などが書かれていると、その部分は著作権保護の対象となります。
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by abikozelvia | 2009-10-22 01:55
2009/10/20 全国社会人サッカー選手権大会

準決勝

決勝で負けては意味がない。とはよく言いますが、今回は逆。決勝戦は負けても良いから、準決勝だけは勝たねば。というのも、決勝に進出した2チームに、地域リーグ決勝大会への出場権が与えられるからです。すでに地域リーグで優勝するなどして出場権を持っているチームか決勝に出てくれば、3位に繰り下がりますが、今回の4チームはいずれも切符を持っておらず、決勝2チームがイコール出場権という図式になっています。

数年前、ゼルビアがこの大会に出始めた頃は、地域リーグ決勝大会への切符がかかっておらず、勝って終わりという行き止まりの大会でした。そのため、有力チームでも遠征費が大変という理由で、予選で格落ちメンバーを出してわざと敗退するようなところもあったのです。それが地域リーグ決勝大会への切符がかかるようになって、すべての有力チームが力を入れるようになり、今回も地域リーグの上位チームがほぼ顔をそろえて、全国の地域リーグ有力チームがきそうおもしろい大会となりました。

長野パルセイロ 1-3 松本山雅
この日は、山雅に運が向いていました。KOから激しい攻防。超ライバルである長野県勢同士、しかも強豪チーム優勝候補同士の対戦と言うことで、立ち上がりから4連戦を感じさせない激しい戦いとなります。気合いと気合いがぶつかり合うなか、パルセイロのDFのパスをカット、というかパスにぶつかったみたいでしたが、カットした山雅の柿本選手が抜け出して、DFを振り切りGKをかわして先制ゴール。2分くらいの出来事でした。さらに前半、今度は右から持ち込んだ選手が、自分でシュートが打てそうな場面でクロス、「あーーー(残念)」と言う雰囲気が漂ったそのとき、敵味方が交錯して何となくゴール。オウンゴールという雰囲気でしたが、一応発表は小林選手のゴールかな?
ラッキーな2点をリードして山雅圧倒的有利ですが、パルセイロも必死の反撃。前半ロスタイムに猛攻を仕掛けて、ついに1点を返します。まだまだわからなくなった後半ですがここでも幸運の女神は山雅にほほえみます。右サイドから持ち込んだ選手が、クロスをあげたい、でもマークがいる、数歩前に。クロスをあげたい、でもマークがいる、数歩前に。を繰り返して、結局角度のないところまで前に進んでしまい、クロスがあげられずに仕方なくシュートを打ったら入った・・・ように見えました。まだまだあきらめない長野も激しく反撃しますが、そのままタイムアップ。長野パルセイロの2009年は終了し、松本山雅は11月下旬の地域リーグ決勝大会1次ラウンドにコマを進めることが出来ました。

優勝決定戦は好勝負にはならない。といいます。勝敗が真に重要な場面では、内容のある戦いは出来ないという意味ですが、この試合もそうでした。互いの意地と気迫がぶつかり合って、激しい戦いでしたけれど、ハードなコンタクトで笛が多く、ほおり込んでは蹴り返すシンプルな展開。内容は良くなかったですが、それ以上に互いの気持ちが前に出て、見るものを引きつける試合ではありました。

長野は、苦しいかな。昨年、3年計画の3年目でバドゥ監督が作り上げたのは、おもしろく、強いチームでしたが、もろいチームでもありました。3試合とも2点リードしながら、地域リーグ決勝大会1次ラウンドでの敗退。求められたのはDFの修正であり、1点を守るサッカーだったはずですが、そこで選んだのはバドゥ監督の継続。そして結果は、昨年と同じく、もろいDFのチームでした。そういう選択をしたAC長野、ひいては長野市サッカー協会の、そのものの実力のように思います。今日は山雅に運が向いていました。しかし根底にあるのは、そのような問題だろうと思います。

松本山雅に一つ言いたいのは、サポーターのブーイングが激しいです。JFL以下で、おそらく随一のブーイングでしょう。Jリーグがやっているから、というまねだと思いますけれど、非常に見苦しかったです。Jリーグではやっている、ヨーロッパでは当たり前、といいますが、古く伝統があると言うことは、過去の亡霊を引きずっていると言うことでもあります。ここ20年ほどのOSをみれば、亡霊を引きずったOSの姿は、典型的でした。古いから良いのではなく、新しいからこそ良いものを作り上げるべきであり、まねだけでは進歩がありません。ブーイングをしないでほしいという、ゼルビアの守屋代表の願いを、ゼルビアのサポーター、クルヴァが聞き入れたのも、しっかりとサッカーを知り尽くし、より高いレベルを求める町田市民のサッカーレベルを表しているのでしょう。Jにあがればブーイングを受けることも多々あるかと思いますが、クルヴァには、今後も気高く至高の精神をもって、サッカーを愛し続けてほしいと思います。


ツェーゲン金沢 4-1 tonan前橋
唯一、地域リーグの2部から勝ちのこったtonan前橋。さてどんなチームなのか、奇跡の飛び級JFLは起こりえるか、と思ったのですが、実力差は大きいものがありました。実は3-0となったところで、渋滞を避けて早々に引き上げてしまったのですが、その後意地を見せて1点を返したようで、良かったと思います。サッカーそのものは、今回はこの4チームの中ではtonan前橋が一番良かったでしょう。きれいにパスをつないではっとするようなシュートもあり、十分健闘したと思いますが、実力差はありました。ツェーゲン金沢に力で圧倒されてしまったようです。ことし県リーグから昇格したばかりの関東リーグ2部と言うことでサポーターもおらず、段幕は少し出ていましたが、応援はツェーゲン金沢ばかりがこだましていました。まだまだこれから、数年かけて実力を養っていくチームだろうと思います。



今回はこのようなベスト4となり、松本山雅とツェーゲン金沢が地域リーグ決勝大会への切符を手にすることとなりましたが、本大会はどうなるかわかりません。今回敗退したすでに切符を持っている沖縄かりゆし、ヴォルカ鹿児島、日立UVA、YSCC、レノファ山口なども、ここで負けたからといって地域決勝大会でも負けると言うことではありません。今回は、勝ちたい気持ちが強い、切符のないチームが勝っただけ。本大会は、これ以上の、激しい戦いとなるでしょう。

すでに決定しているのは、
九州リーグ 沖縄かりゆし、ヴォルカ鹿児島
四国リーグ 徳島ヴォルティスセカンド
中国リーグ レノファ山口、NTN岡山
東海リーグ 静岡FC、浜松大学
関西リーグ 三洋電機洲本、ASラランジャ京都
関東リーグ 日立栃木UVA、YSCC
東北リーグ グルージャ盛岡
北信越リーグ JSC
北海道リーグ 札大GP
全国社会人 ツェーゲン金沢、松本山雅

これで、16チームすべて出そろったかな?
どのような組み合わせになるのか、注目の地域リーグ決勝大会は、11月21日から。
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by abikozelvia | 2009-10-20 22:31

JFL 1-2 横河武蔵野

2009/10/20 JFL 1-2 横河武蔵野

なんていいますか、こんなものなんですかねぇ。目標を失ったチームというものは。

気合いが入っていなかったのか?
集中していなかったのか?

いや、そんなことはないのでしょう。気合いも入っていたし、集中もしていた・・・
一人一人は。

しかし、それが一つにまとまっていない。11本の矢は、一束になることなく、11本の矢として、11通りの方向を向いていた。そんな気がします。試合前から、なんだか妙な空気がありました。なんだったのでしょうか。場所の為なのか、天気の為なのか。

2失点。でも、今までなら失点しないような場面でした。私にわからない特別な事情があったのか? そうかもしれませんが、前半戦の失点を見ているかのような、あっけない失点だったように見えました。

そんな中、光っていたのは御給匠選手です。得点したこともありますが、それ以前に、戦う姿勢を貫いていた。もちろん、ほかの選手だって気合いを入れて、戦う姿勢を見せてはいたのですが、御給匠選手からは、特に強いものを感じていました。リードされた後は、深津康太選手も前に出る気持ちを強く出していたように感じます。

それが、Jリーグで、戦っている場所からきたということなのでしょうか。
Jリーグで戦うというとは、技術ではないものを持つということなのでしょうか。
それが足りないのであれば、観客動員やスタジアムがそろっていたとしても、昇格できなかったかもしれません。

酒井良選手。前半は走り回り、あらゆる場所に顔を出して、中盤を支えていました。そんなに動いて持つのか、と思ってみていましたが、やはり後半は疲れてしまったようです。それも仕方ありません。柳崎祥兵選手がいれば、二人で走り回れるところを、一人でカバーしようとがんばっていたわけです。がんばっている間に得点できれば良かったのですが、出来なかった。仕方ないでしょう。柳崎祥兵がいないのだから、いない分をカバーしなくてはならない。カバーしなくて良かったのに、という話にはならない。やるだけやって、疲れた。仕方ありません。

齋藤貴之選手、ますます良くなっていますね。自信を持ってドンドン出てこれるようになってきました。それだけかなぁ。収穫は。
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by abikozelvia | 2009-10-20 22:29

後期 第12節 予想

2009/10/14 後期 第12節 予想

反省もせず、予想だけするコーナーです。
反省なき予想は、よそう・・・

えー、まずは17日
10/17(土)
佐川印刷 - 北九州 (太陽が丘)
7位の佐川印刷vs3位の北九州の戦い。といっても勝ち点差は6。佐川印刷も3連勝すれば上位に食い込んでくる位置にいます。そこそこ走れるチームだし、ベテランの多い北九州が、いかに迎え撃つかです。前節、三菱にまさかの敗戦を喫して2勝2敗1分けの北九州は、4位以内に踏みとどまれるかどうか。2勝2分け1敗と、やや上向きになりつつある佐川印刷。昨年は北九州と順位差が1だっただけに、そうそう譲れるわけもありません。
佐川印刷 2-0 北九州

北九州の、来年からの新しいチーム名はギラヴァンツだそうですが、なんだか覚えにくいですね。なれればなじむのでしょうか。


SAGAWA - ソニー (皇子山)
1位と2位の直接対決。といっても勝ち点差は7もあるので、SAGAWA SHIGA FCにはゆとりはありますが、こちらも前節大波乱で琉球に屈しているだけに、このままずるずると負けては黄色信号がともりそう。1勝1敗3分けです。一方のソニーは好調を維持。3勝2分けでぐんぐん順位を上げています。HondaとSAGAWAに続く企業チームの勇。天下のソニーですから、3強と言われたいでしょうね。
SAGAWA SHIGA FC 1-2 ソニー仙台


高崎 - Honda (群馬サ)
天皇杯ではアントラーズに0-1と善戦した高崎。松本山雅がレッズに勝ったり、福島ユナイテッドFCがセレッソに勝ったり、ホンダロックがヴェルディに勝ったりしたので目立ちませんが、なかなかの健闘だった様子。これをきっかけに調子を取り戻すのでしょうか、1分けして4連敗中の12位。一方のHondaはジェフに0-3で完敗。ジェフリザーブスが柏レイソルに善戦しているだけに、物足りない感じは否めません。1勝3分け1敗の10位は、まあ、ぼちぼちでんなぁ。
高崎 1-0 HondaFC


町田 - 武蔵野 (多摩)
前期の借りを返せるのか。3勝2分けで6位の町田と、2勝3分けで4位を死守する横河武蔵野。勝ち点差は2なので、町田が勝てば順位は逆転。このあとソニーや北九州との対戦も残っており、ここで勝っておくと、それぞれ直接対決で逆転できる勝ち点差。町田の意地を見せられるのか。予想はいつも通り
町田 3-0 武蔵野


三菱FC - びわこ (笠岡)
北九州を破る殊勲をあげた三菱は、それでも苦しい18位。1勝2分け2敗ではあるものの、負けても善戦が目立つようになり、油断の出来ない相手になっています。残留はかなり難しいところですが、恐れるものをなくした強みで、窮鼠猫をかみまくりです。MIOは良いかなと思ったのですが、2分けの後3連敗して11位。今年も中段の位置にとどまりそうではありますが、上位1/3とも下位1/3とも僅差の中段グループ。何とかもう少しという思いはあるでしょうが・・・
三菱 1-1 びわこ


長崎 - ロック (島原陸)
8位の長崎は、天皇杯ではマリノスに0-4。まあ順当ではありますが、やや力尽きてきた感じもあります。北九州、ソニーと連敗して1勝2分け2敗。天皇杯ではヴェルディに勝ったホンダロックは、1勝2分け2敗の13位ですが、気分は良くしているでしょう。九州対決、新加入対決、自力は長崎ですが、勢いはロックにあると見て、
長崎 0-1 ロック

東京ヴェルディですが、チームのごたごたは、響いているのでしょうねぇ。いっそJFLでやったらよいのではないでしょうか。JFLなら堂々と企業チームでやれるのですから、読売クラブに戻して、天皇杯優勝と、企業アマチュアとしてアマチュア日本一を目指す。HondaFCやSAGAWA SHIGA FC、それにソニーも加わって、ネームバリューは抜群だし、JFLも盛り上がるのではないでしょうか。


10/18(日)
TDK - FC刈谷 (仁賀保)
新チーム名はブラウブリッツでしたか? TDKは1分けの後4連勝して、14位。降格圏を脱出しました。ゼルビア戦が残っているのですが、どんと来いと言うところ。一方刈谷は17位で苦しいですが、こちらも1分け1敗の後3連勝中。補強戦力が働いているようです。16位の琉球との勝ち点差が9もあるので、16位にあがるのは厳しいですが、入れ替え戦に臨める可能性は高く、残留のためには、少しでも勢いをつけて終盤戦を戦いたいところでしょう。
TDK 1-1 FC刈谷


FC琉球 - 鳥取 (沖縄県陸)
SAGAWA SHIGA FCを破る第殊勲のFC琉球は、1勝2分け2敗の16位。J2昇格チームがないと入れ替え戦になる順位です。準加盟の鳥取は1勝3分け1敗の5位。勢い的には琉球かなと思いますが、波の激しいチームで、一番わからないチームです。負けておいて、鳥取に昇格してもらう方が残留に有利・・・なんてことは考えないでしょうけれど、鳥取も波の大きい試合が多いだけに、全く予想がつきません。
FC琉球 3-2 鳥取


10/20(火)
ジェフ - 流経大 (中台)
ブービーの22得点と、1位タイの22失点。何とも地味なジェフリザーブスは4分け1敗で9位。34得点の50失点で15位の流通経済大学は、1勝4敗。13引き分けのジェフに対して流経大はわずかに引き分けが5。それが順位に表れてはいるものの、本来はジェフがこういう戦いをするべきでしょうね、失点しても点を取りに行くような。近場の隣組対決ですが、どうでしょうねぇ、ジェフやや有利とは思いますが、勝ちきれるかなぁ。
ジェフ 1-1 流経大
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by abikozelvia | 2009-10-14 22:36
2009/10/09 JFL後期第11節 予想とその結果
町田 3-0 ロック
町田 1-0 ロックでした。苦戦しましたが、一応勝ち負けは当たりと言うことで(^^;)

流経大 1-2 鳥取
流経大 0-4 鳥取
鳥取は勝つときは大差ですねぇ。これも当たり。

武蔵野 1-0 HondaFC
スコアレスの引き分けでした。今のHondaではこの程度までか。

FC刈谷 1-1 MIOびわこ草津
FC刈谷 3-2 MIOびわこ草津
イヤー、刈谷、どうしたんでしょうか。急に強くなってきてしまいましたが?

ソニー 2-1 長崎
ソニー 2-0 長崎
長崎は、そろそろ息切れでしょうか。これも一応当たり。

北九州 2-1 三菱水島FC
北九州 2-3 三菱水島
いや、いや、いや。どうしたんでしょう。まさか北九州がこけるとは。Jリーグが目の前にきて、力みすぎなのか。

佐川印刷 0-1 アルテ高崎
佐川印刷 2-1 アルテ高崎
高崎、苦しくなってきましたねぇ。落ちるとこまではないと思うので、また気合いを入れて、堅守を取り戻してほしいですね。

SAGAWA SHIGA FC 0-0 FC琉球
SAGAWA SHIGA FC 2-3 FC琉球
いやー、これもまさかまさか。琉球びいきで引き分け予想したのに、まさか勝ってしまうとは。

TDK 1-0 ジェフ
TDK 3-2 ジェフ
固いジェフか3失点。でも勝ち負けより得点をとれと書いておりますので、2得点をよしとしましょうか。やっぱりリザーブスですから、落ちるのはまずいにしても、落ちない範囲で、勝ち負けより得点でしょう。勝ち負け予想は当たり。

ということで、今回は4勝5敗の好成績でしたー(ぱちぱちぱち)
負け越しで喜んでどうする、といいつつ、ま、こんなもんです。
これで通算は、14勝29敗。あと6節で、54試合もあるのですから、まだまだ、五分に持ち直す可能性は・・・・


うっかりしていましたが、ホンダロック戦を含めて、ラストの7試合は、前期の対戦が1勝6敗なんですね。特にこれから対戦する6チームは、現在順位が1,2,3,4位のチーム。1位のSAGAWA SHIGA FCは前期の終わりでしたが、横河武蔵野、刈谷、北九州、ソニー仙台は、あの悪夢の4連敗の相手。刈谷は下位に沈んでますが、その他のチームは上位にいるわけですから、もっともリズムを崩しているときに、強い相手に当たっての4連敗だったのだなぁと言うことは、いえるのでしょう。ただしそれも、これからの6試合しだい。前期1勝5敗の相手に、後期5勝1敗なら、「あのときは調子が悪かった」といえますが、3勝3敗以下だと、そうもいえませんよね。実力。
メンバーは相変わらず欠けて欠けて苦しいですが、だからこそ、それでも好成績を残せれば、町田の力を示せると言うことでもあります。上位との対戦が残ったのは、普通は苦しいことですが、町田にはチャンス。これからの6試合こそ、今年の町田はどうだったのか、それを示す戦いといえるでしょう。
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by abikozelvia | 2009-10-09 21:45
2009/10/07 FC町田ゼルビア 2-3 長野パルセイロ

トップの試合の翌日、10月4日に行われた、長野パルセイロ全国社会人出場壮行試合の相手として、前日出場しなかったメンバーで遠征してきました。場所は南長野運動公園球技場。偉く立派な野球場があると思ったら、長野冬季オリンピックの開会式用のスタジアムで、その後や球場に改装されたようです。高校野球をやっていたようで、応援は響いていましたけれど、入場者は、、、少ないんでしょうね。駐車場の様子からは。駐車場そのものはいっぱいでしたが、それほど大規模な駐車場ではないので、1000人は入ってないような気がしました。中は見ていませんが、応援団の声やラッパだけで、歓声は聞こえませんでしたから。球技場の方は、ラグビー兼用のサッカー場。芝はよく伸びて「粘っこくて転がらない」そうです(監督談)。ぼこぼこのあれたピッチではありません。手入れよく、コンディションの良いきれいな芝でした。ちなみに、前に「サッカー専用なら3列か5列でも5000人」と書きましたが、間違いでした。5000人なら10列はいりますね。イメージとしては西ヶ丘です。西ヶ丘が5000人収容サッカー専用ですから、あの規模のものをイメージしてください。お詫びして、訂正いたします。

さて、そんな南長野運動公園球技場ですが、思いの外観客動員は少なかったです。パルセイロが来るというので満員かと思ったのですが、800人強とか。応援のサポーターも20人ほどでした。ちょっと拍子抜け。山雅との天皇杯予選をアルウィンに見に行ったときも、パルセイロ側の応援、観客ともに同じくらいでした。アルウィンだから少ないのかと思っていたのですが、ホームでもこんなものだと、こんなものなのかもしれませんね。昨年ほどは盛り上がっていないのでしょうか。長野市のサッカー協会が20周年だそうで、長野市のジュニアと中学が、それぞれ県大会で優勝して長野市も強くなったなどと挨拶の中で話していましたが、やっと20周年。ゼルビアが20周年だというのに市のサッカー協会で20周年ですから、パルセイロを下支えする底辺層は薄いのかもしれません。昨年盛り上がりつつも昇格できなかったので、ちょっと今年は下火なのかも。

試合の方は、前半はまずまず、互角の展開。後半ブルーノ選手に代わって久利研人選手。渡辺彰宏GKの代わりに三栗寛士GKと代わりました。その久利研人選手がやってくれました、ゴール前混戦から蹴り込んで先制点。盛り上がりましたねぇ、このときは。試合前にスタッフから、「久利研人は代わりましたよ、見ててください」などと言われましたが、積極性が増して突進する場面が多くなったようです。まだおっとりしたところもありますが、さらに変わって、よりアグレッシブな選手になってほしいものです。
と、ここまでは良かったのですが、そのあと、中盤でのミスと、そのミスをカバーし損なうDFが連発して、あっという間に3失点してしまいました。3点取られて三栗寛士選手が悔しがっていましたけれど、まあ3点のうち2.8から2.9はフィールドプレーヤーの責任でしょうねぇ。ああなってはGKは厳しいです。それを止めてこそスタメンの獲得、となるわけですが、まあ、仕方ありません。その後ゼルビアも反撃、半田武嗣選手がゴール前でお膳立てして柏木翔一選手に渡し、追撃の2点目。半田武嗣選手もさらにがんばってほしいですね。国士舘の同級、齋藤貴之選手はスタメン入りしてますし、半田武嗣選手にさらなる活躍と成長を期待したいです。蒲原達也選手の復帰は遅れていますし、酒井良選手は恥骨を抱えていますから、まだまだ選手はほしいところ。長いリーグ戦、使える選手はいくらいても余ることはない、今年の教訓です。

試合は2-3負けてしまいました。敗因は集中力の欠如でしょう。3点取られたその時間帯に、ぽっかり穴が開いてしまった。これは、公式戦を90分戦っていないという控えメンバーの弱みです。同じトレーニングをして、同じ紅白戦を戦っていても、90分の公式戦を続けていれば養える集中力が、どうしても欠如してしまうところはあると思います。そこを集中し続けたのが大前博行選手などで、だからスタメンに起用されても結果が残せているのでしょう。その大前博行選手でも、安定して90分戦えているのはここ数試合ですから、やはり練習だけでは難しいところがありますね。これから全国社会人の後、地域リーグ決勝大会に出場するチームは試合相手を求めてるでしょうから、多少遠くても、遠征して控えメンバーで戦うのも価値があります。まだまだレベルアップ必要です。

パルセイロは、どうでしょ、課題克服ならずかな。
3得点も良いですが、ゼルビアのミスから。地域リーグチーム相手であっても、必ずミスしてくれるというものではありませんので、いつも3点取れるとは言い難い。その一方で、課題のディフェンスは2失点。押し込まれて流れの中から失点していますから、厳しいですね。昨年の地域リーグ決勝大会で、3試合とも2点先行しながら結局逆転負けで予選敗退。今年のリーグ戦でも、山雅に2点先行しながら逆転負け。そういう戦いが、修正されたようには見受けられませんでした。1-0の勝利なら良かったのでしょうが、3-2では、問題山積みの辛勝と言う感じでしょうか。まあ、それでも全国社会人では、松本山雅ともにがんばって、地域リーグ決勝大会へ出場し、JFL昇格を勝ち取ってほしいものです。

なんでかって? だってゼルビアは来年もJFLで戦うのですから、沖縄かりゆしやノルブリッツ北海道が昇格するよりは、松本と長野が昇格してくれた方が、個人的に楽なものですから(爆)、応援しております(^^)。
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by abikozelvia | 2009-10-07 17:58
2009/10/07 FC町田ゼルビアU-15 1-1 PK3-5 立川POMBA

トップがホンダロックに勝った勢いで向かったのはヴェルディG。ここも名前が変わるかもしれませんね。何しろ、ヴェルディの年間使用料が4億円とか。とてもそのまま使うわけにはゆかないでしょう。365日使っても1日100万!。天然芝1面と人工芝3面とクラブハウスですよね。高すぎますね。練習といっても半日でしょう、ジプシーにはなりますが、あちこちのグラウンドを借りて回れば、一日2~3万でしょう。育成の練習に借りても、1面を16:00-21:00くらいまで借りればすむでしょうから、それだって2~3万でしょう。クラブハウスそのものは、どこかにプレハブで建てたって良いんだし、トレーニングルームはフィットネスクラブとでも契約すれば、うまくゆけば無料だし、お金かかってもたかがしれます。普通会員でも月5~6千円のフィットネスクラブもありますから、一人1万としても40人で月に40万。値引きなしでも、月40万あれば楽々トレーニングルームは確保できるわけです。とすれば、多く見ても1日10万もあれば、月300万、年間3600万で、トップのグラウンドと、育成の練習場と、トレーニングルームは確保できるのではないかと思います。まあもっとかかるかもしれませんけれど、それでも1日100万は高すぎでしょう。それではクラブ経営もきついですよ。道路公団は赤字でも関連の天下り企業は黒字、みたいな感じですね。

さて、試合はジュニアユースU-15と立川POMBAとの対戦。以前ユースが対戦して勝ったような記憶があり、たいしたことのない印象だったのですが、U-15は結構やりますね。まあトーナメントですから、出てくる以上はそれなりの力はあるわけです。蹴って走るタイプのチームで、キック力も走力もそれなりにあると思えました。フィジカルに強く、一回り体格も大きいようです。とはいうものの、試合はゼルビアペース。圧倒的に攻めますが、なかなか得点に至りません。走る場面でも負けておらず、より以上のスピードを見せつける場面もあり、ボールに絡めば奪うことも多くて、テクニックはゼルビアが一回り上のようです。しかしながら、決定的なゴールがオフサイドになること数度。決定的な場面でポストに当たったり、枠を外れたりすること数度。決定的な場面でGKにセーブされてしまうこと数度。相手のGKはよく守っていましたし、DFも体を張ってがっちり守っていました。その中で、ついに1点を先制し、その後も攻め続けます。トップチームと同じ1-0でしたが、圧倒的に攻め続けての1-0で、危なげなく試合終了かと思われたロスタイム近く、ループ気味のシュートがぎりぎり、GKの手をすり抜けて同点に追いつかれてしまいます。程なくしてタイムアップ。延長はなくていきなりPK戦です。ここで、POMBAが先行だったのですが、ゼルビアの二人目が外して、苦しくなってしまいます。その後は両チーム決め続けて、結局PK3-5で負けてしまいました。99%勝ったと思う場面での同点劇。内容的に圧倒していただけに、ショックな敗戦です。GK君はかなりへこんだ様子。1本も止められなかったのでがっくりきていたようですが、PKですからね。相手のGKも、良い選手でしたが、PKは止めたわけではなく、同じなんですが、最後の3本、真ん中に蹴られて決められたので、ショックだったのかもしれません。

ま、サッカーって、こういうもんです。by 戸塚哲也

これでまた、成長できるのではないでしょうか。勝って成長することもあり、負けて成長することもあり。良い教訓を得たのだろうと思います。まだまだ、これからです。大切なのは内容です。内容があれば、次につながる。結果さえ良ければOKなのは、決勝戦だけ。決勝は勝てばOKで次はありません、内容より結果です。が、ここはまだまだ2回戦。目標はもっと上にあるのですから、これからも内容を大切にして、成長していってほしいものです。
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by abikozelvia | 2009-10-07 16:59