レンズを通して見たFC町田ゼルビアのこと


by abikozelvia

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楽しもうぜ



はぁーー。ひぃーー。ふーーー。へーーー。ほーーーー。
なんと言いましょうか、うーむな試合でしたね。

スポーツというのは、エンターテイメントだと思うのですよ。アマチュアスポーツは、プレイヤー自身が楽しむためのもの。プロスポーツは、観客が楽しむためのもの。勝ち負けを競うのはギャンブルです。ギャンブルは負けたら損をするし、楽しめません。しかしスポーツは、プロアマを問わず、試合の結果に関わらず楽しめるものであるべきだと思うのです。試合に負けたらやけ酒を飲んで愚痴をこぼすのは、違うと思うわけです。負けても、酒を飲んでも、試合を肴に語り合える。勝ってうれしいことも、負けて悔しいことも酒の肴、語り合えてこそのプロスポーツでしょう。選手も、観客も、そしてフロントも、そういうチーム作りをしていくことが必要なのではないかと思うんですけれどね。

ここ2年ほど晩酌をやめてまして、自宅で飲むことはないのですが、久しぶりに酒を買って帰りましたよ。やれやれ。

皆さんは、楽しめましたか? 語り合えましたか?

一つの楽しみ方は、あら探しです。自分のあらは探されたくありませんが、プロスポーツ選手はエンターテイナーです。スポーツというジャンルの芸人ですから、あら探しほど楽しいものはありません。そういう点では、ホント、ネタの多い試合でしたね(泣)

私の見つけたネタは、後半の20分くらいでしょうか。北井佑季選手が左からドリブルしてきましたが、PKエリアの直前でマークが二人になり、さすがに抜けません。すると内側の選手にショートパスを出してワンツーで抜け出そうとしたのですが、一人はそのままがっちりマークについてきたため、ワンツーは成立せずに終わってしまいました。しかし、北井佑季選手にマークが二人ついていたため、中でパスを受けた選手はその時点でフリーだったのです。パスが出たあと栃木の選手が来ましたからトラップしていたらだめだと思いますが、パスを受けた瞬間は前が空いていましたから、ダイレクトでシュートを撃つつもりがあれば、シュートは出来たと思います。難しいだろうとは思いますが、町田の選手は技術が高いですし、10回撃てば1~2点は取れたのではないかと思います。そういうダイレクトで撃てるチャンスは、10回くらいは有ったのではないかなと。

一方でワンツーの方は、あれだけがっちりマークがついてくると、10回やっても1回成功できるかどうか、仮に成功したとしても、まだワンツーを受けただけでシュートまでも至らないのですから、そこからシュートして、ゴールしてという可能性は低いです。だいたいサッカーのシュートは、10本打って1,2点とれるかどうか位の確率です。確実にと言ってもその程度ですから、相手ががっちり守る前に、早いタイミングでダイレクトでシュートしないと、ひかれた相手に点を取るのは難しいでしょうね。今後も。

北井佑季選手に二人ついた、ゴール前でフリーになった、その時点で「よし来たらダイレクトで撃ってやろう」という気持ちがあったなら。

町田にいた選手でそういうプレーをしていたのは、もっとも顕著だったのはブルーノ選手でした。彼は、ワンタッチで、ドンドンゴールを狙っていました。ただまあ、あんまりそのシュートが早くなかったのでいまいちゴールに結びつきませんでしたけれど、早いタイミングですごいシュートが打てる選手であれば、レンタルで町田に来るわけがありませんから、その辺は仕方ないところです。それでも、このタイミングでシュートが打てる選手はJ1に契約してもらえるのだな、スペースをほしがってイチ・ニッ、サンでないとシュートできないようでは、J1では認められないのだろうなと、当時ブルーノ選手を見ながら、思ったものでした。




さて、次は楽しい天皇杯。
J1残留を掛けて崖っぷちの甲府 vs 悲願の昇格に背水の陣、町田と、共にリーグ戦が気になる両チームですが、日本最高の戦いとJFAがいう天皇杯ですから、良い戦いをしてくれることでしょう。勝っても負けても、楽しく語れそうですから、良いですね(苦笑)

私は、天皇杯にインセンティブをつけたらどうかと思っています。たとえば

地域リーグ以下のチームは、2回戦に勝利(Best32)したら地域リーグ決勝大会への優先出場権を与える。
JFLのチームは、Best16に入ったら、Jリーグ昇格条件を(通常4位いないのところ)5位まで拡大する。
JFLのチームは、Best16に入ったら、リーグ戦最下位でも降格しない。
J2のチームは、準々決勝に進出したら(Best8)リーグ戦最下位でも降格しない。
J2のチームは、準決勝に進出したら(Best4)J1昇格をかける3,4,5,6位トーナメントに、6位に変わって出場できる。
J1のチームは、決勝に進出したら(Best2)リーグ戦最下位でも降格しない。

こんな条件がついたら、ベストメンバー規定なんぞ必要なく、該当するところは死にものぐるいで戦いますよ。ぐっと盛り上がると思うんですけれどね。でも今回は、勝っても負けても何にもない天皇杯。


心置きなく、楽しもうぜ! です(笑)
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by abikozelvia | 2011-10-05 15:57