レンズを通して見たFC町田ゼルビアのこと


by abikozelvia

勉強になりました

天皇杯二回戦 東京ヴェルディ 7-1 Vファーレン長崎
こんなに大差がつくとは思いませんでしたが、勉強になりました。

前半は長崎も良いところが見えて、中盤でのパス回しなどダイレクトで回して見せ場も作ったのですが、後半はいけなかった。

どの試合でも、DFラインでパスを回す場面がありますが、長崎の選手はトラップして回すんです。ヴェルディの選手がプレスを掛けて迫ってきてもそうなんです。ヴェルディの選手は、おそらくハーフタイムにプレスが効いているからもっと行けと言われたのでしょう。後半になってドンドンプレスが強くなり、長崎の方は余裕が無くなり、あらかじめ見ておけないものだから、さらにトラップするようになり、ヴェルディからしたらプレスの掛けごろになり、従って長崎はDFラインを上げられず、ヴェルディの前線は高い位置をキープして、時々プレスが成功してボールを奪うと、もうゴールは目の前で。

なでしこジャパンがワールドカップで見せたように、バックラインにプレスを掛けられても、4本パスを回せるとプレスは外れるのだそうですね。相手が出てきても、ダイレクトでパスを何本かまわすと相手も引いてしまいましたよね。ところが長崎はダイレクトで回せないものだから、プレスがかかりっぱなしになってしまいました。

フットサルのコーチから、ボールをもらってから出す先を探すのではなく、先に見ておけといつも言われているのですが、なるほどってよくわかりました。ボールをもらってから探しているとこうなってしまうのだなと。先に見ておいて、プレスが来てもダイレクトではたいてしまえば何も問題はない。でもボールを持って探していると、こうなってしまうのだなと、勉強になりました。

でもヴェルディのサポ、少ないですねぇ。東京の名門チームなのに、東京(駒沢)で試合してこの程度の人数なのかな。歌は上手いしこなれた感じでしたが、松本山雅と試合していたら応援は圧倒されていたでしょうね。大丈夫かなぁ、ヴェルディ。





日本代表 8-0 タジキスタン代表
買って半年の液晶テレビが壊れてしまい(LEDと書いてあるのにバックライトの蛍光灯が切れたかのような症状で)、修理に出したので見ていませんが、テキストの速報を見ると得点はダイレクトが多かったようですね。

前半11分 日本 GOAL!! 中村の落としを受けた駒野が右サイドからダイレクトで上げる。中央に走り込んだハーフナーが打点の高いヘッドで合わせ、日本が先制に成功! ハーフナーは代表初ゴール

前半19分 日本 GOAL!! 右サイドの高い位置でボールを受けた駒野が中央の中村へ。中村はダイレクトでハーフナーへスルーパスを送ると、ハーフナーはこのボールをスルーし、さらに走り込んだ岡崎へつながる。フリーで受けた岡崎が冷静に流し込み、日本が追加点!

試合はここまでで終わりでしょうけれど、その後も得点はダイレクトが多かったようにテキスト速報では思えました。実際はどうでしたか?

たくさん点が取れた。よし俺たちは強い(うまい)と思ってボールを持ち始めてしまうと、今後は苦戦するかもしれませんね。北朝鮮もホームでは強いでしょう。タジキスタンもホームではウズベキスタンと引き分けています。油断は出来ません。ボールを持ちすぎないこと。

長谷部選手も香川選手のプレーを評して、「良いところも出たが、ボールを持って考えてしまうとだめだった」とコメントしてますね。やはり、持ちすぎはだめですね。
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# by abikozelvia | 2011-10-12 16:05

ベトナム戦と甲府戦

日本代表 1-0 ベトナム代表

ゴールは、李のダイレクトシュート。その後は、PKエリア前でボールを回すとシュートが出来ず、スルーパスを出せばオフサイドの繰り返し。まあ1試合のことでどうこう言うのは間違いで、100試合くらいのデータでいうべき話ですが、たまたまこの試合の結果でいえば、ゴールをとれるのはダイレクトシュートで、縦パス横パスでは、守りを固める相手を崩すのは難しいとなりましたね。それもベトナムは極端に引いていたわけではありません。もっと極端に、PKエリアの中へ全選手が入って守るような相手に、中に入ることも、パスで崩すことも、難しいでしょうね。

サッカーにはオフサイドというルールがあります。従って縦パスで最終ラインの前に出すのはかなり難しいわけで、この試合ではオフサイドで全滅でした。となると最終ラインの前に出る方法はドリブルしか有りませんけれど、PKエリア内に全員が入るよう守備をされたら、ドリブルで突破することはさらに難しくなります。横パスは横に出すわけですからゴールとの距離は詰められませんし、相手は出た先に詰めて守備をしてくるわけですから、トラップしたらシュートする時間的余裕は無くなってしまう。そんなに引いてないベトナムでも難しいのだから、徹底的に守りを固める相手ならもっと難しい。

じゃあどうするか、横パス→ダイレクトシュート。
あ、これはあくまでも、日本代表vsベトナム代表の話です(笑)


天皇杯二回戦
町田ゼルビア 1-2 ヴァンフォーレ甲府

結果は、理想的だったのではないでしょうか。

あいかわらずPKエリアの前でパス回しをしてシュートが打てなかったりはあるとしても、ちゃんと出てくる相手にはそれなりの試合が出来るのだということを見せてくれました。力はある。要は決定力不足とカテゴリーの差でした。

JFLトップの得点で決定力不足?

決定力って何かと考えると、0-0や0-1のビハインドで相手が守っている場面から点を取る力ではないでしょうか。2-0でリードしているところから3点目、4点目と積み重ねて大量得点することも良いですが、試合を決める1点とは別。大量得点する力はある。でも1点がほしいときに1点が取れなければ、決定力不足。この日は1点足りなかった。さすがに甲府はきちんと出てきましたから、勝又を走らせてそこへ出すという考え方は悪いとは思いませんし、効果的だったと思いますが、ただ、これからのJFLのリーグ戦で、11人が引いて守っていたら、そもそも勝又を走らす余地は無いわけで。

引いて守りそうな相手との対戦がたくさん残っている訳で。

ps
この試合に限れば、2点めが取れなかったことより1点目の失点が問題かなと思います。

もう一つのカテゴリーの差。これはリーグの厳しさの違いです。どのリーグにも強いチームもあれば弱いチームもあり、良い選手もあればいまいちの選手もいます。しかし平均点を取れば、J1が一番高くてJ2がその次で、JFLが三番目(大学リーグもありますが)でしょう。平均点が高いとスピードや判断が速くて、そのペースに、下のカテゴリーのチームはなかなか慣れてこない。不慣れなスピードにあわてている間に失点してしまったのが痛かったですね。慌てふためいていても前半をゼロで乗り切れば、後半はいけるのではないかと思っていたのですが、残念。カテゴリー差に慣れる前に失点してしまいました。まあそれがカテゴリーの差。

それでも、0-2から後半は追い上げて1点返して、ラストはホントに追い詰めました。1歩譲って互角。ゆずらなけれは圧倒したと言えるか、言えないか、言っても良いんじゃないか位のサッカーは見せました。

それで最後ちょっと足りずに、及ばなかった。

良い気分で、リーグ戦に集中できる(内緒)

名古屋グランパスや鹿島アントラーズなどのビッグクラブですら、ACLとJ1の両立は難しくて苦戦すわけですから、ま、負けて良かったとは言いませんが、二兎を追うのは難しいのです。天皇杯優勝しても昇格は出来ないので。


この気分で次がSAGAWAだった良い試合が出来そうなのですが、次はジェフ。ちょっと切り替えが必要だと思いますが、良い内容でよい結果を期待しましょう。引き分けないこと。


pps
甲府の監督が「どんな内容でも勝つことが大事」とコメントしていましたが、これで良いのって、大いに疑問です。「オートマチックな対応で読みやすかった」と言うのは納得。試合中にはそこまではっきりわかりませんでしたが、割にパターン化しているというのは気がつきました。サイドチェンジでも、はっとするようなのは無かったですし、普通なら取られないはずの早いパスがカットされてしまう場面も幾度か。それが読みやすいと言うことでしょう。また町田にいた選手でたとえを引くと、山口貴之などはクイックでトリッキーなパスを出していましたね。右を向いて相手を引きつけておいて左に出したりするようなパスが得意でした。「美しいプレー」では無かったと思いますが、ああいうトリッキーなプレーが積み重なって、相手に少しずつダメージを与えるのでしょう。しかし甲府サイドから見ると、「わかりやすい相手にかみ合ったサッカーをしていながら追い込まれた」のは大問題。横綱が平幕の力士に「両まわし取ってがっぷり四つ」に組んだのに、土俵際まで追い込まれたようなもの。「どんな内容でも勝つことが大事」では済まないかなと。私が監督でしたら、前を向いて次の試合に備える前に、後ろを向いて要反省。


ppps
私が観戦している後ろの席にいた甲府サポの中年女性。
ダヴィはしれー
ダヴィシュートだー
ダヴィ太いぞー
ダヴィ守れー
ダヴィ抜かれるなー
ダヴィなにやってんだー
(笑)

叫んでいることが全部ダヴィでした(笑)

ダヴィ選手は途中で傷んで交代してしまいましたが、そのときは「ちょうど良かったよ、さっさと交代しろ」なんて言っていたのですが、ダヴィが引っ込んだ後の声援は、寂しそうな声に聞こえたのは気のせいでしょうか(笑)。



pppps
ハーフナー・マイクが代表で活躍。日本代表にとっては良い話ですが、甲府にとってはますます厳しいことになるかも。どんな内容でも勝てば良いではなく、内容を突き詰めないと、残留が苦しくなると思いますよ。はい、よけいなお世話でした(苦笑)
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# by abikozelvia | 2011-10-11 22:23

楽しもうぜ



はぁーー。ひぃーー。ふーーー。へーーー。ほーーーー。
なんと言いましょうか、うーむな試合でしたね。

スポーツというのは、エンターテイメントだと思うのですよ。アマチュアスポーツは、プレイヤー自身が楽しむためのもの。プロスポーツは、観客が楽しむためのもの。勝ち負けを競うのはギャンブルです。ギャンブルは負けたら損をするし、楽しめません。しかしスポーツは、プロアマを問わず、試合の結果に関わらず楽しめるものであるべきだと思うのです。試合に負けたらやけ酒を飲んで愚痴をこぼすのは、違うと思うわけです。負けても、酒を飲んでも、試合を肴に語り合える。勝ってうれしいことも、負けて悔しいことも酒の肴、語り合えてこそのプロスポーツでしょう。選手も、観客も、そしてフロントも、そういうチーム作りをしていくことが必要なのではないかと思うんですけれどね。

ここ2年ほど晩酌をやめてまして、自宅で飲むことはないのですが、久しぶりに酒を買って帰りましたよ。やれやれ。

皆さんは、楽しめましたか? 語り合えましたか?

一つの楽しみ方は、あら探しです。自分のあらは探されたくありませんが、プロスポーツ選手はエンターテイナーです。スポーツというジャンルの芸人ですから、あら探しほど楽しいものはありません。そういう点では、ホント、ネタの多い試合でしたね(泣)

私の見つけたネタは、後半の20分くらいでしょうか。北井佑季選手が左からドリブルしてきましたが、PKエリアの直前でマークが二人になり、さすがに抜けません。すると内側の選手にショートパスを出してワンツーで抜け出そうとしたのですが、一人はそのままがっちりマークについてきたため、ワンツーは成立せずに終わってしまいました。しかし、北井佑季選手にマークが二人ついていたため、中でパスを受けた選手はその時点でフリーだったのです。パスが出たあと栃木の選手が来ましたからトラップしていたらだめだと思いますが、パスを受けた瞬間は前が空いていましたから、ダイレクトでシュートを撃つつもりがあれば、シュートは出来たと思います。難しいだろうとは思いますが、町田の選手は技術が高いですし、10回撃てば1~2点は取れたのではないかと思います。そういうダイレクトで撃てるチャンスは、10回くらいは有ったのではないかなと。

一方でワンツーの方は、あれだけがっちりマークがついてくると、10回やっても1回成功できるかどうか、仮に成功したとしても、まだワンツーを受けただけでシュートまでも至らないのですから、そこからシュートして、ゴールしてという可能性は低いです。だいたいサッカーのシュートは、10本打って1,2点とれるかどうか位の確率です。確実にと言ってもその程度ですから、相手ががっちり守る前に、早いタイミングでダイレクトでシュートしないと、ひかれた相手に点を取るのは難しいでしょうね。今後も。

北井佑季選手に二人ついた、ゴール前でフリーになった、その時点で「よし来たらダイレクトで撃ってやろう」という気持ちがあったなら。

町田にいた選手でそういうプレーをしていたのは、もっとも顕著だったのはブルーノ選手でした。彼は、ワンタッチで、ドンドンゴールを狙っていました。ただまあ、あんまりそのシュートが早くなかったのでいまいちゴールに結びつきませんでしたけれど、早いタイミングですごいシュートが打てる選手であれば、レンタルで町田に来るわけがありませんから、その辺は仕方ないところです。それでも、このタイミングでシュートが打てる選手はJ1に契約してもらえるのだな、スペースをほしがってイチ・ニッ、サンでないとシュートできないようでは、J1では認められないのだろうなと、当時ブルーノ選手を見ながら、思ったものでした。




さて、次は楽しい天皇杯。
J1残留を掛けて崖っぷちの甲府 vs 悲願の昇格に背水の陣、町田と、共にリーグ戦が気になる両チームですが、日本最高の戦いとJFAがいう天皇杯ですから、良い戦いをしてくれることでしょう。勝っても負けても、楽しく語れそうですから、良いですね(苦笑)

私は、天皇杯にインセンティブをつけたらどうかと思っています。たとえば

地域リーグ以下のチームは、2回戦に勝利(Best32)したら地域リーグ決勝大会への優先出場権を与える。
JFLのチームは、Best16に入ったら、Jリーグ昇格条件を(通常4位いないのところ)5位まで拡大する。
JFLのチームは、Best16に入ったら、リーグ戦最下位でも降格しない。
J2のチームは、準々決勝に進出したら(Best8)リーグ戦最下位でも降格しない。
J2のチームは、準決勝に進出したら(Best4)J1昇格をかける3,4,5,6位トーナメントに、6位に変わって出場できる。
J1のチームは、決勝に進出したら(Best2)リーグ戦最下位でも降格しない。

こんな条件がついたら、ベストメンバー規定なんぞ必要なく、該当するところは死にものぐるいで戦いますよ。ぐっと盛り上がると思うんですけれどね。でも今回は、勝っても負けても何にもない天皇杯。


心置きなく、楽しもうぜ! です(笑)
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# by abikozelvia | 2011-10-05 15:57

良い内容とは


みなさん、こんにちは。良い連休を過ごされたでしょうか。町田ファンの方は、いまいちの連休だったかもしれませんね(苦笑)。

ソニー仙台 1-0 町田ゼルビア

実は前回の記事を書いたとき、負けても1試合分は余裕があるなと思っていたのですが、そんなことを書くのは良くないかなと思って省略しておいたのですが、まさか、こんなに早く貯金をはき出してしまうとは(苦笑)。今日は苦笑ばかりですね(またしても苦笑)。

金沢が負けてくれたおかげでかろうじて4位キープしていますが、まあ仮に金沢が勝っていても5位だったので、5位でもまあまあかなと。ただこれが7位とか8位になってしまうと、勝点差は小さくても問題は大きいのです。7位で4位までの勝ち点差が1であったとしても、4,5,6の3チームが負けか引き分けててくれないと逆転できません。これか勝ち点差2の8位となると、4,5,6,7位のチームが負けてくれないと逆転できません。4,5,6,7位というのは上位です。リーグの半分より上にいるチームですから、半分くらいは勝つと考えることも出来るわけで、全部そろって負けてくれる期待値は低いのです。得失点差は大きくリードしているので引き分けでも平気かなとは思いますが、リーグも終盤戦になると大量得点の試合も出てきますから、油断は出来ません。要するに順位か下がってしまうと、勝ち点差が小さくても順位をひっくり返すのは難しくなるわけです。残り試合が少ないと危機的ですし、残り試合が多ければ町田も負けたり引き分けたりする可能性がありますから、どちらにしても順位を下げると苦しいのは同じです。

JFLの公式サイトにある戦績表、星取り表を見てください。
http://www.jfl.or.jp/jfl-pc/view/s.php?a=182#star

普通はまんべんなく埋まりつつあるはずの星取り表ですが、震災のため変則開催となり、右上から左下に掛けて、空白の帯が出来ています。つまり昨年の上位と下位の対戦が残っている訳です。町田にとってはロック、ジェフ、高崎、讃岐の対戦が2試合残っており、後は栃木と武蔵野、長野にSAGAWAです。SAGAWAと長野は上位ですし、武蔵野は苦戦を強いられている相手ですが、それ以外のところは比較的楽な相手と言えるでしょう。しかし、たすき掛けに空白が出来ているということは、SAGAWAや長崎も与しやすいであろう相手が多く残っているということです。また長野の相手も、まあまあですか。SAGAWAと2試合残しているのが、どちらに転ぶかですね。町田は比較的与しやすい対戦が続くはずですが、1,2,3位のSAGAWA、長野、長崎も同じですから、上位のチームが負けこんでくれることは、あまり期待できません。しかし下は詰まってきていますので、一つ負けても順位を大きく落としてしまう危険性があります。

ここで前回の話が出てくるわけです。「だいたい勝ってる」では、4位キープは難しいと考えられます。ほとんど全部勝たなくてはならないと。学生時代の期末テストにたとえれば(苦笑)、80点取って良くできたと喜んでいたら、平均点が90点なので80点では落第だったみたいな(笑)。クラスの上位4人は特別進学コースに進めるが、80点だとそのまま普通コースにとどまってしまうというわけです。それは、あらかじめわかっていることですよと言っておきましょう。シーズンが終わって「80点だから良いかと思っていた」は通用しませんよと。あらかじめわかっていることですから。80点では落第なのだと。


内緒ですが、ホンダロックは勝ち点差2の7位です。ロックに負けて順位が下がって昇格できないなんていったら、最悪(苦笑)。


私は過去にも結果にこだわるより内容だと主張してきました。相手関係がどうあれ、残り試合は12もあります。内容より結果にこだわって、勝てば良いんだで、12試合を90点以上の成績で期末テスト、乗り切れるでしょうか。のこり1試合だったらとにかく勝ちたいでも良いかと思いますが、12試合もあったら、内容が良くないと、ほぼ全部勝ち抜くことは難しいでしょう。

そのためにはシュートです。シュートが打てる場面でパスを回すことが良い内容ではなく、そこは結果にこだわってゴールを狙い、シュートしてほしいと思います。最近の試合を見てみると
0-1で敗れた栃木戦。シュート数は12-7です。攻めている、ゲームは支配していた、と言う割には差がありません。
3-0で勝った長崎戦。シュート数は13-11です。決定力が高いとも言えますが、差は有りません。
4-0で勝ったHonda戦に至っては、11-14とシュート数では負けています。打てば良いというものではないですが、打たなければ入らない。それが出てしまったのがソニー戦で、シュート数は9-8です。互角ですよ。それで0-1で負けているなら、試合を支配していたとは言えません。打たないでパスを回すことが良い内容だとは言えないでしょう。

テレビの解説で元オリンピック代表監督、山本昌邦さんがゴールの7割はダイレクトだといっていましたけれど、そうだと思います。ゴール前で、パスしてトラップしてシュートを狙っても、なかなかゴールは生まれません。シュートすること自体が難しくなってしまいます。それはパスサッカーではない。むしろ内容は悪いと言うことでは無いでしょうか。今年のゼルビア、全体としてシュート数が少ないと思います。昨年と厳密に比較したわけではないので漠然とした印象ではありますが、もっとシュートしてほしい、もっとダイレクトで打ってほしい、と思います。


さて、栃木戦。これからの12試合はすべて天王山です。一試合も負けられないと言って過言ではありません。その中でも、1試合残しの4チームの中では、もっとも与しやすいはずなのが栃木戦。ここで負けていたらお先真っ暗。100%勝つしかありません。まずは前回もやられている若林学のヘッドをどう押さえるのか。昨年まで在籍した深津康太と今年加入の田代真一を比べると、トータルすると田代の方が貢献度は高いと思いますが、ピンポイントでマークして押さえるという点は深津康太のほうが得意としていたかもしれません。もちろん田代もそういう役割を与えれば出来ると思いますが、それでは田代の良さが生きてこない。田代の良さは活かしつつ、誰かが若林をマークして押さえきれるかどうか。その役割が誰になってどう押さえるのか。その当たりが注目かなと見ています。




町田ゼルビア試練の12番勝負。ノルマは全勝。まずは第一試合。
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# by abikozelvia | 2011-09-28 21:00

復活(苦笑)

みなさん、ごぶさたです。
お元気でしたか(笑)

いつかまた書こうかと思いつつ、書くのはやめようと思いつつ、でもまたこんな時もやってきますよね。2011シーズンの町田の試合、JFL 4試合、東京トーナメント2試合、TM 1試合ほど見てきました。JFL 5試合目の観戦が都田のHondaFC戦でした。結果を見れば4-0の快勝でしたが、喜ぶ皆さんのブログを読むと一言書きたくなってしまうあまのじゃく。また書こうと思うきっかけとしては、良いかもしれません(笑)

HondaFC 0-4 FC町田ゼルビア
この試合を見た感想は、「課題多くて厳しい」です。
最大の問題は後半のDFです。2点リードした後、HondaFCは強引に攻めてきます。リスクを負って攻められれば攻め込まれるのもやむを得ないところではありますが、まず問題点は両サイドバック。藤田選手、ボールを取りにいって、取れずにかわされて、抜かれて追いつけない。2点リードしているのに、取りに行くというリスクが必要だったでしょうか。昨年の藤田選手の印象は、まず遅らせて、チャンスを見て取りにゆくので取り切れるケースが多かったと思いますが、HondaFC戦では最初に取りに行くという選択をしていたように思われました。素人見ですから勘違いかもしれませんが、結果的にとり損なって抜かれるケースは多かった。久しぶりのスタメン出場なのかな? 斉藤選手、気合いの入っているところは前半から見えましたが、たいたい受け止めるようなタイプのDFでは無いので、突破しようという選手に並んで対応するケースが多かったと思います。それは個性のうちだろうと思いますけれども、結果的には、両サイドでCKを取られたり、センタリングをあげられたりするケースはかなり目立ちました。

そしてさらなる問題は、CKやクロスに対して、中央で頭で併せられてしまうことが非常に目立ったということ。後半リードした後、与えたCKは3本だったのでしょうか? その3本に対して、おそらく3本とも、中央で、頭で併せられて、しっかりしたシュートを打たれています。たまたま枠に飛びませんでしたけれど、だから結果はゼロで終わりましたが、いつでも必ず枠に飛ばないというものではありません。そもそもCKをさせないというのは難しいですが、CKに対して全部頭で併せられてしまうようであれば、もうCKを蹴らせないということにチャレンジしてゆくよりありません。「良く守った」場面も幾度もありましたけれど、CKやクロスに対しては、結果ゼロでも「良く守った」とは言えないと思います。

この試合、ポイントは2点目だったと思います。1点目を取られた後、HondaFCは集中が切れてしまいました。その隙に、2分後に2点目が入るわけです。これがやはり、J昇格を目指さない、3部リーグで優勝してもそこでおしまいという、さらにはトップにつながる天皇杯予選でも負けてしまったHondaFCというチームの、モチベーションであり、集中力であるということでしょう。1点とられた後でも、強い気持ちで守備をしてくるチームが相手であったなら、後半の町田の守備を見ると、果たして1点で勝てたかどうかは、確信を持てるところではありません。さらに、肝心の1点目は、(小川巧選手、おめでとうー!!)、ポストに当たって内側に跳ね返ったものです。数センチずれていたら、外に跳ね返っていたかもしれません。3点目のディミッチ選手のゴールも、ポストに当たって内側に跳ね返ってのゴールです。これがもし、少しだけずれていたら、栃木戦のような結果もあり得ないことではありません。またFWのかえりが遅く、オフサイドポジションにいたために攻撃機会を逸している場面が幾度か見られました。その点は、HondaFCのFWがしっかり戻ってDFから前に出てきていたのと、相当に走りの差は有ったと思います。

そういうことも含めてサッカーだ。

そうだと思います。このリーグにいつまでもいるつもりならその通りなんですが、どうしても4位以内に入ってJ2に昇格するのだと思っているのなら、「それがサッカーだ」では済まないところもあると思うのですよ。野津田開催がたった二試合でよいというJリーグの大幅な譲歩。さらにそれに併せて工事を前倒しするという市民の税金を使った補正予算。それでもってまた来年というわけには、ゆかんと思うのですよ。混戦のJFL。首位のSAGAWA SHIGA FCですら連敗してしまう僅差の実力。この混戦が最後まで続く可能性は大きいと思います。となると、一つも負けられないのです。一つ勝ったら順位が一つ上がり、しかし一つ負けると、三つくらい下がってしまう。そういう戦いがこれからラストまで続くはず。4-0の勝利は鉄板のように見えますが、私は紙一重だったと見ました。薄っぺらな紙一枚で残り試合を乗り切れるのか、と思うと、簡単に喜んでは入られない、問題はたくさんあるなと思うわけです。

それでも、町田にラッキーな部分もあります。HondaFCもそうでしたが、昇格を目指していないチームや、中位にいて降格もしないだろうとめどの立ってきたチームは、これからは集中力が切れてくるのです。彼らに対しては、先制点をとれば、かなり勝利に近づきます。
そして町田は、1点取られても食いついて来るであろう目標のあるチームとの対戦がほぼ終わっており、優勝を目指してチーム状態も良く気持ちも切れない上位チームとの対戦も、数試合だけという組み合わせになっていることです。逆に要注意なのは降格を争っている下位チーム。勝ち点1でも良いという相手に、引き分けで終わらないことが大切。一昨年の夏、下位に低迷する三菱水島FCに対し、勝てるムードで臨んで引き分けに終わり、最後には失った勝ち点2が大きく響いてきました。上位のと戦いでは引き分けも選択肢の一つですが、下位との戦いが多いこれからの町田にとっては、引き分けでは順位が下がると考えた方が良いでしょう。「勝たねばならぬ」戦いに臨むのです。下位との戦いにも、一分の隙も許されません。

と考えるので、最初に述べたように、DFにもOFにも課題は多いなと思うわけです。
だいたい勝てればよいのなら、4-0万歳で良いのですけれどね。

そして、選手やサポーターの戦いに応えられるよう、フロントスタッフは何としてもスタジアムの確保をしてほしいですね。ここまで来て、スタジアムが確保できないでは、許されません。それは、厚別公園でのホームゲームかもしれませんし、とりぎんバードでのホームゲームかもしれませんし、大分銀行ドームでのホーム開催になるかもしれませんけれど、「だめ」はあり得ません。費用的にも億単位のプラス資金か必要でしょうけれど、ここまできて「NO」は無いのです。何としてでもスタジアムを確保して、昇格を果たしてほしいと願っています。サポーターの皆さんも、その覚悟をしっかりと決めてください。「Jリーグ規格のスタジアムの確保」が求められているのであり、Jリーグ規格に満たない西ヶ丘や駒沢や麻溝では、(例外的な1試合くらいの開催はともかく)、昇格は出来ないのだと。



ps
と、こういうことを書くから、野津田には行きづらいんですよね(笑)
またしばらく潜伏かな(苦笑)
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# by abikozelvia | 2011-09-19 18:50