1位 Y.S.C.C 勝点7
2位 shizuoka.藤枝MYFC 勝点6
3位 HOYO AC ELAN 勝点5
4位 S.C.相模原 勝点 0
1.2位はJFLへ自動昇格。
3位はJFL18位のソニー仙台と入れ替え戦へ
ただし、松本山雅FCと町田ゼルビアのJ2昇格がほぼ確実のため、おそらく自動昇格
4位は地域リーグ残留
おもしろいですねぇ。1位のY.S.C.Cには前所属がJリーグである経験者が一人しかおらず、初日のスタメンには一人もいませんでした。ほとんどがここ3年間での大学卒選手で、法政、早稲田、桐蔭横浜、東京農大などの選手が大半を占めています。サッカーも練習豊富な学生のようなサッカーをしており、展開も動きもパスも良い抜群の出来でした。
2位の藤枝MYFCも前所属がJリーグの選手は二人しかおらず、学生とJFLなどからの選手で大半を占めています。
一方で3位のHOYOは5人、4位の相模原は9人の前所属がJリーグという選手がいます。皮肉にも、前所属がJリーグの選手が少ない方から、1,2,3,4位となったわけです。偶然ではなく、これからはこのような傾向が強くなるのかなと思います。数年前、Vファーレン長崎がJリーグ経験者を集めた当時までは、それで話題になって勝つ時代でした。只ここ数年はそれでは通用しなくなり、運動量豊富でノビ白のある学生の方が貢献する時代になってきているように思われます。
いずれにしても、有力なチームがJFLに参加します。来年のJFLは一段とおもしろくなりそうです。また東京都リーグが来年から学生枠を撤廃します。一部の早稲田ユナイテッドやFC GIOCO(駒沢)、二部の慶応BRBなども、学生の参加いかんでは全国社会人枠での地域リーグ決勝大会出場の可能性もあるでしょう。また学閥チームですから、JFL参加となってもスポンサーをする企業へのツテもあろうというもの。今年にまして、来年のアンダーカテゴリーは熱く目が離せなくなりそうです。
Y.S.C.CのJFL昇格に伴い、またJFLから関東リーグへの降格もないところから、関東リーグ昇格をかけた関東社会人大会の5位決定戦も行われそうです。まさかの敗戦を喫した東京23FCが、復活なるのか。試合は1月の中旬くらいに行われるかと思われます。春から熱い戦いが始まります。
加えて、来年は全国社会人大会が東京で開催されます。ホントに目が離せませんね。
#
by abikozelvia
| 2011-12-04 20:00